高気密高断熱の家を建てる

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全国1億2千万人のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
降り続いた雨も一旦小康状態、明日からは曇り、そして晴れ間も見えてきそうです。

今回の上棟作業は強い雨こそ無かったものの、無邪気な天候は雨が降ったり止んだりの繰り返しで、せっかく済ませた作業のあと戻りもありました。
しかし、そこは熟練の大工、島津棟梁が指揮を執り、長年の経験を生かし、作業の中断、工程の変更など要所要所で敏腕ぶりを発揮してくれました。
通常、二日間で行う上棟作業も三日間にずれこみましたが、これで雨に降られても躯体を濡らす事はありません!

手間暇のかかる屋根上への断熱材の敷き込みは一般の住宅で行っているところはほとんどありません。
しかし、高気密・高断熱の住まいを手に入れるにはこういうところで少し手間を掛けることで、将来に渡り、快適性を維持する事が出来るのです。
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屋根材の下地となるルーフィングも一般の安価なものでなく、改質アスファルトルーフィング(ゴムアスファルトルーフィングと呼びます)を採用しています。
アスファルトの低温性状や高温性状を改良し温度変化に強く、高温ではダレにくく、低温では割れにくい特長を持っています。
また、一般に自己接着性があり伸びや曲げに強く、耐久性もアスファルトルーフィングと比べて高いものです。
収縮性もあるので、屋根の棟部や谷部でも防水性が高く保たれ、タッカー留めや屋根材のクギ打ちの穴からの浸水も最小限に留めることができる優れものなのです。
こういうところも工事が進むと隠れてしまい見えなくなる部分です。
長期に渡って性能を維持しようと考えるとこういうところも大変大切なのです。
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さて、、、週末「11日(土)、12日(日)」は磯城郡田原本町で構造見学会を開催致します。
高断熱・高気密の家はどのようにしてつくられているのか・・・実際の現場を見ていただければ「ん~なるほどな~!」と感じていただけるはずです。
詳しくはホームページのイベント情報をご覧ください。

ほな、また、、、
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