長期優良住宅って涼しくて暖かい?

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今日も現場を2件回りました。
朝から、大淀の家・Mi様邸
内装工事が完了し、一部タイルも張り終えています。
今日は電気工事の仕上げ、
残すところ、設備と取付と、内装建具の吊込み、そして美装工事
ベランダから明るい光が差し込んできます。
作業していると、今日は結構汗が出ました。
L1070545-1_600.jpg
そして、大和の家vol.6-Ma様邸
今日は蓄熱暖房機を取付ました。
写真撮るの忘れてしもた。。。
代わりにココをご覧ください。
ma_senmen141003_600.jpg
ドーデスカ?

ところで、、、
今日はメールで次のような質問がありました。
「長期優良住宅って夏は涼しくて冬は暖かいのですか?」
答えは・・・「NO!」です。
全ての長期優良住宅が快適だとは言えません。
何故か・・・?
長期優良住宅の認定を受ける為には
「耐震性能・・・耐震等級2Kino-izmは最高等級の3)」
「耐久性・・・劣化対策等級3
「メンテナンスのしやすさ・・・維持管理対策等級3
「省エネルギー性能・・・省エネルギー等級4
以上をクリアしないといけません。
いや、クリアすれば認定されるのです。
「夏涼しくて冬暖かい」というのは省エネルギー性能によるものですが、この性能の基準値があまりにも低すぎるのです。
だから、たとえ省エネルギ―基準をクリアしていても、ただ単にクリアしているだけの住まいは「夏暑くて冬寒い」と断言できるでしょう。
地元でもこのような家はたくさん存在します。
関西、私達の地元奈良でもせめて東北地方並み、できれば北海道の基準まで性能を上げてこそ、快適に過ごせるようになるのではないでしょうか!
ちなみに、Kino-izmの住まいは東北地方と北海道地方の間くらいでしょうか。
YKK-APから樹脂サッシAPW330に従来のアルミスペーサー仕様から樹脂スペーサー仕様も10月6日より発売されます。
断熱性能が13%アップするとのことです。
LIXILでも高性能な樹脂サッシが来年デビューします。
Kino-izmの住まいも断熱性能の良いサッシを積極的に採用し(サッシだけではなく断熱材やそれに類するものすべてにおいて)、さらに高性能な住まいを創って行きたいと思っています。
如何ですか?
こんな工務店と一緒に楽しい家づくりをしませんか!

ほな、また、、、
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