本当の省エネ住宅とは・・・

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今日は午前中、大阪市内でYKKのセミナーに参加しました。
規模は小さく、参加者が約50名ほど。
その内容は大変実のある話でした。
2020年迄に義務化される省エネ住宅、今はその義務化に向けてのステップ段階で有るということ、
低炭素住宅、住宅のゼロ・エネルギー化推進事業がこれにあたります。
建築基準法改正に際し、少しづつ慣れて行きましょう~ということらしい。
ん、なるほど、と思った。
室温が20度を下廻ると心疾患、脳卒中、肺炎の発症率が増える。
英国では健康で快適な室温の目安が21℃で18℃が許容温度とされています。
その為、欧州では健康を損なうことの無いように建築基準法で断熱性能を定めている。
それらと比較すると、先進国の中で、日本が如何に住宅の性能が低いか・・・
ドイツのパッシブハウスは無暖房無冷房で快適な室温を維持しています。
他にも「なるほどな~」と思えるような内容のお話を約2時間お聞きしました。
県内の同業者では中々こう言った内容の話に花を咲かすことのできる仲間が居てません。
これは大変寂しいことです。
これから家づくりをされる方、
デザイン、会社の規模も大切なのは解ります。
でも、その家に住むのはあなたです。
数千万円の住宅ローンを追いながら、光熱費にストレスを感じることが無く、さらに年中いつでも「快適だなー」と思える住まいを手に入れるためにも、しっかりと勉強し、断熱性能の高い住まいを建てるべきだと改めて感じました。

写真は、大和の家vol.5-Ud様邸
解体工事が完了しました。
来週に地盤調査を行います。
L1060396-1_600.jpg

明日は、一組のご家族に拙宅をご覧いただく予定です。

ほな、また、、、

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