全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは、
冬の結露とカビについて、、、
気温が低くなるとほとんどの住まいでは必ずと言っていいほど結露が生じます。
窓に発生する結露は誰もが知っていて、タオルで拭き取れば良いこと、毎日大変ですけどね。
しかし、結露は窓だけではありません。断熱・気密性能の低い住まいでは壁体内でも結露が発生します。
壁体内の結露は窓の結露とは違ってほとんどの人がその存在や影響を知るすべもありません。隠れているところですからね！
増改築の際に内壁を捲ってようやくその大きな影響に驚く事も多いと思います。
国では今、省エネに対するリフォームの補助金があり窓に内窓をつけることでも補助金が交付されます。
簡単に補助金の交付を受けることが出来ますが窓だけ性能を高めたところでは結露から脱出は出来ません。
というのも今まで窓（サッシ・ガラス）についていた結露（水分）は空気中のモノ、それが窓の性能を高めることで発生しなくなりますが空気中の水分（湿度）は低くなっているわけではなくて壁体内の性能を高めていない場合は全て壁体内に移動してしまいます。
するとどうなるでしょうか？今まで以上に壁体内の結露量が増えることとなります。
そうすれば、壁体内に良い影響があるわけが有りません。土台をはじめとする構造体断熱材に水蒸気が付き、カビが発生し構造の劣化が進みます。
発生したカビによりダニも湧きやすくなりそれらは人体にも影響を及ぼします。
そのようなことにならないように、内窓を付けるような改修をするのであれば、せめてその部屋の外周部の断熱・気密性能だけでも窓と同様に改修してあげて欲しいです。
リフォーム業者は内窓工事だと、簡単な上に補助金も交付できるという売込みで勧めてきますがそれだけでは大して光熱費や生活での室温安定には及ばないです。
リフォーム業者の勧誘を鵜呑みにしないようにして下さい。
さて、今日は生駒市・Mi様邸現場で施主様と打合せ確認を行いました。
あまり私が写っている写真が無いので偶には載せておきます。
上牧町・Si様邸では内装建具の取付や養生ボードの取り外しも済ませました。
夕方5時過ぎの外観、暗くてもiPhoneカメラのレンズが良くなったのか、明るく撮れました。
29日（日）には完成内覧会を開催致します。
本日時点で10時に一組のご予約が入っています。
まだまだご案内可能ですので、この機会にKino-izmの住まいが、家づくりがどのようなものかを是非お確かめ頂きたいと思っています！
ご予約はホームページ・イベント情報から、お願いします。
明日は施主様にご覧頂く予定です。
住まいの出来具合をご覧になって、どんなふうに感じられるか、楽しみです。
ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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