木製サッシ見学

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は新住協関西支部のご案内で木製サッシ採用の現場を見学させて頂きました。
私たち以外にも高断熱高気密業界では名前の知っている人たち(有名人)も沢山見学に来られていました。
この木製サッシはドイツのsmartwin社とライセンス契約を結んで作られた世界最高の断熱性能の窓「佐藤の窓」です。
販売される佐藤さん自らサッシの説明をして下さいました。
国産のアルミや樹脂のサッシとは施工の仕方が全く異なっており、初めて見るものには不思議な感覚だと思います。
私は以前からドイツ製の別のサッシも見ていたのである程度納まりが解っていたので違和感は有りませんでしたが...
で、このサッシ、木製サッシとはいえ、外部はアルミ製です。
何故かと言うと木製はやっぱり劣化が進むのでアルミを採用したとのことです。
アルミを使っていても国産最高峰のAPW430のU値よりもさらに性能は高く、これなら外観がアルミでも構わないかなとも思います。
IMG_1370-1_600.jpg

施工作業も見学しましたが取付時の大工さんの繊細な作業には感服しました。
現場の隅々を見ても道具が散らかっているわけではなく、材料も仮棚を設えて足元が邪魔にならないよう、施工性も考えられていましたね。
見学をしている間も作業をしているところをチラチラと見ていましたが現場愛を感じました。
こんな大工さんに仕事をしてもらえるなんて羨ましいとまで感じました。
Kino-izmの大工ももちろん優秀だと自負していますがこういうのを目の当たりにするとまだまだ頑張ってもらわないと・・・と思います。
いやいや、私がシッカリと現場でリーダーシップを持たないといけないっていう事ですね!
木製サッシを見学できたことはもちろん良い勉強になりましたし、現場を見学して他の部分も良い勉強になりました。
中央のボカシの掛かっていない人が佐藤さん、香川から来られていました。
IMG_1387-1_600.jpg

また、この住まいを設計された神崎設計工房・神崎先生にも挨拶が出来ました。
キノハウジングをPRして下さってお問合せをたくさんいただいており、中には住宅を建築して下さった方も居られますから一言御礼を言いたかったので、ようやくその機会が有りました。
皆さん、一生懸命見学されていてこういう場を提供して下さる同業者の方が居られることに有難く思いました。
最後の佐藤さんと神崎さんのご挨拶でも、皆さんで1軒でも多くの高性能住宅を建てて行きましょうとお話しされていたことにも同意です。
もっともっと精進しなくては・・・

ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ

橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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