高気密高断熱は身体に優しい

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
台風19号が去りました。
奈良地方は大した被害も無かったですが関東から東北地方は相当な被害が出ている様子をTVで見ました。
命を落とされた方も居られ心が痛みます。私には何もできないですが一日も早く平穏な日々に戻ることを願います。

さて、暑い夏が過ぎ去りさわやかな秋も僅か、そのうち寒い冬がやってきます。
寒くなってくると、家の中がスースーする。
暖房してなんとなく暖かくなっているのに、足元はスースー寒いまま・・・寒くて寒くて厚着し、喉はガラガラ、風邪気味・・・世間ではよくある日常ですが、これからあっという間にこのように寒い季節がやってきます。

気密・断熱性能を上げるためのイニシャルコストだけに目を向けて、将来にわたって家族の健康を重視するところを理解できない人には中々この性能を高くすることは難しいのかもしれません。
でも、老後、健康寿命を延ばすためには、気密・断熱性能はコストだけでは語りつくせない性能です。
私は何故ここまでして「高気密高断熱の家」をお勧めするのか?
国の定める(というか推奨する)省エネ基準では北の北海道よりも南の九州地方へ行くほどその断熱性能は低くても良いという事になっています。
でもね、、、ヒートショックで亡くなられた人の数や病院へ搬送される人、脳疾患などで後遺症の残る患者さんの数が一番少ないのが北海道なのです。
逆に温暖地になる方がヒートショック関連の疾患が多くなる傾向です。
北海道は真冬にマイナス20度というとんでもなく寒くなる地域なのですが、だからこそ住まいを高気密高断熱化しており、家の中での温度差の無い生活が出来ているから温度に対するストレスが無くヒートショックにもなり難いのです。
このように高気密高断熱の家で暮らすとどんなメリットがあるのかを知ってもらいたい。
高気密高断熱の家は身体にも優しいということを。。。。。

今日は午前、午後と2組のご家族にご来店いただき、打合せを行いました。
来週には2件とも契約を結ぶ予定です。

写真は2年前に完成のOk様邸、リビングの大きな吹抜けは開放感抜群!
20170715-040_600.jpg

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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