少しでも願いを叶えたい

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
もう少し残業しようと思っている木野です。
佐賀県ではとんでもない豪雨があり沢山の被害が出ているようです。
他人事ではなく私たちもいざという時の準備を怠ることなく心構えも重要ではないでしょうか!

さて、現場日記!
香芝市・ゼロエネ住宅・T様邸、
いよいよ大工工事もあと数日で完了というところまで進んでいます。
でもね、洗面台は某設備メーカーの規格品の洗面ボール部分だけ選んだのですが、その図面が何度依頼しても的違いな図面が届きます。
まぁこういう仕様を取り扱いする工務店って殆ど無いので対応する側のメーカーも戸惑いながらの対応なのかも知れません。
でもでも、注文住宅の良いところはこういうところにあるわけだし、使い勝手を考えて少しでも良いものをご提案することは当然のことだし、その中で施主様のご要望を少しでも叶えたいという思いは私も同じなのです。
「何とかしよう」という気持ちも人一倍強く持っているつもりデス!

施主様が昨日、進んでいる現場を御覧になって、、、
「すっごい良い感じに仕上がってきていて良かったのですが、クローゼットの棚が低いかなと長さが長いかなっと感じてしまいました。」
とご連絡いただきました。
決して間違った工事をした訳では無く、工事途中で現場で立ち会っていただき詳細を決めた際は寸法もご了解いただいたものの、施工してみるとイメージと異なったようなのです。こういうことって今回だけに限らず時々あります。
念には念を入れて現場で打合せを行ったのです。我々は経験も豊富ですが初めて家づくりをされる施主様にとっては初めてのことです。イメージ通りに行かないことも多々あると思うのです。しかしそういう時こそ全ては無理だとしても、何とかして理想に近づける工夫や努力って必要なのではないでしょうか!家づくりの経験のない中で失敗したくないのですから!
一生に一度か二度と言われる家づくり、「何とかしてあげたい」という思いを強く持ったのも当然のことです。
でも外部の壁面と絡んでいるところで断熱材の欠損や構造のことを考えると物理的に高さを変えるわけには行かなかったので出幅を少し抑えることで少しでも圧迫感がなくなればとの希望をお聞きし、そのように作業を行おうと考えています。これが本来の注文住宅なのかも!!!

大工の立場からすると、折角造った棚なのです、奥行きをカットすることも簡単なことではありません。
でも施主様の立場から思うと、これから先ずーっとこのまま使っていくのもどうなのかな?と思うのです。そこはやはり施主様の要望を優先するのは当然のことで、全てをクリアすることは無理だとしても何とか出来る限りのことをして少しでも理想に近づけたいと思いました。
早速、明日棟梁に伝えて出幅を少しカットしようと考えています。
L1350805-1_600.jpg

外部も通気胴縁を取り付けました。
L1350831-1_600.jpg

ほな、また,、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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