新記録達成!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
夕方、凄い雨風、雷が近所に落ち、近鉄大阪線の遮断機が上がらず周辺が凄い混雑していました。
看板犬・桃太郎もハァハァ息が荒くなりズーッと震えていました(*´Д`)

さて、今日は現在工事中のゼロエネ住宅で気密測定を行いました。
L1340494-1_600.jpg

気密測定の必要性はいつも訴えています。
隙間が少しでもあると、外気と内気が出入りし空調が思うように効かず、快適に暮らしにくくなるとともに光熱費も高くつきます。
また、躯体にも結露を発生させ腐朽を促進し、にダニやカビの温床となってしまうのです。もちろん躯体にも良いはずがありません。
さらに重要なことは快適に過ごせなくなることで人の身体にアレルギー反応をはじめとする体調にも悪影響を及ぼします。良いことがないわけです。
ここまでいつも訴えているのですが、ご存知の無い方はこれらの現象は日本の住宅では仕方のないことでどこの家でも当然のことと諦めておられます。
「知らぬが仏」と昔から言われていますが、知らないと本当に損ばかりなのです。
気密性能と断熱性能の二つの性能が同時に高くなってこそ、その効果を発揮できるものなのですが、「そこまで追い求めなくても良い」とか「オーバースペックだ」とか色々と根拠のないことを言う業者も多いのが事実です。
Kino-izmでは2000年頃から断熱・気密性能に拘りはじめ、当時は同業者からよく笑われました。
幸い岩手県出身の断熱・気密・防蟻の知識豊富なエンジニアとの出会いがあり、多くを学び、自分の知識の中では間違いがないと確信を持てたから今までバカにされたり陰口を言われても自分を信じて歩んで来れました。
今後も今までと同様、ブレずにコツコツと少しでも高い性能の住まいを提供して行きたいです。
で、気密測定の結果は・・・
相当隙間面積(C値)=0.2cm2/m2、今までのベストスコアタイです(^^)v
隙間特性値n=1.14、この数値は1~2までの数値で表し、1に近ければ近い方が良い数値なのです。
測定時に家全体でどれくらいの隙間が有るかを調べるのですが、まれにポッカリと大きな穴が開いている場合にこの数値が2に近づきます。
ですから、この数値が高ければ家のどこかで断熱工事の施工ミスやサッシの不具合などを発見することが出来るのです。
今回も玄関ドアの下部で少し大きめの隙間を発見しシーリングでその隙間を塞いでしまったらn値は新記録となりました!
気密測定時にはC値はもちろん大切なのですが隙間特性値はもっと大切なのです。
L1340496-1_600.jpg

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘
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