設備よりも躯体性能が肝心です!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
間もなくMidnight☆
今日もKino-izmは充実した一日でした。
午前中は久しぶりに宅地建物取引業の業務、売却相談のあった土地の確認とその周辺の取引事例など情報収集。。。
半年ほど前にも地元町内で査定依頼があり、売り出し価格を提示しましたが結局、地元に営業所を構える某不動産会社が2割程度高く媒介契約を結びました。
その価格は元々所有者が希望していた金額、弊社で査定した金額が安かったのでしょう。
そこそこ名前の通った業者に期待を込めて依頼したのでしょうけど、全く売れない、、、
不動産業界は後出し何でもアリ業界のようで「A社が○○○○万円であればB社は□□□□万円」というように後で査定する業者のほうが何だかんだ言いながら高い売り出し価格を提示します。
過去にもこういう事、記憶にあるだけで3回ありました。
でもね、過去3回共、私が査定した価格に落ち着きました。地元業者がそんなに調子の良いこと言っておれません。
ちなみに売れなくて私のところに再度依頼に来た強者、1件だけ居られましたが当然ながら低調にお断りしました。
私もチョッと変わりモンなので、笑
本当に売れる金額を提示しないと、、、それが査定というものです、、、
今回は、少し離れたエリアなのでまた違う動きがあるかも知れませんが。

さて、某FC系のローコスト住宅本部が全館空調システムを自社の住宅だけに限らず、グループの断熱材とセットで一般工務店にも売り出しを始めました。
そこでタイムリーな情報が、、、
空調システムはそのご家庭にとっては、たまたまサービスだったものの、「良いシステム」と言われて取り入れたが、空調の音が煩くて眠れない、夏も冬も思ったほど空調が機能しない、ダクトから噴き出す気流の移動が身体で感じられ落ち着かない、etc
結構深刻な問題を抱えておられる人が居られるようで自分のブログに書かれています。
そのブログはここでは伏せておきますが、、、
実はこのシステム、初めて目にしたときは「あれれ?」と疑問を感じました。
そもそも、全館空調をする前に断熱・気密の性能を最低限確保しないと、いくら高性能な設備をとりいれても屁の突っ張りにもならないということなのです。
例えば、性能の良い断熱材を取り入れても隙間あれば、、、冷暖房は効きません、、、保温ポットの蓋を開けているようなものなのです。
やはり、、、シッカリと躯体性能は高くしないといけないです。
こうすることで光熱費も少なく済むし、何よりも「暑さ、寒さ」から解放され精神的なストレスがなくなります!
これから家づくりをされる方へ、、、まやかしの設備に騙されませんように!
営業マンは隠れる性能よりもビジュアル重視ですからね!

写真は確か5年前に完成のS様邸、ブルーとシルバーのガルバの外壁、ベランダからの夕日がきれいだったのを覚えています。
181007_sa_600.jpg

ほな、また、、、
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