耐震等級は2で良いですか?

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は日中、半袖では肌寒い一日でした。
こんなことを言っているうちに寒い季節がやってくるのでしょうね。

さて、、、
とある工務店の話、お客様には耐震等級は最高等級の3は要らない、2で十分だ!と説明しているようです。
何を根拠に等級2で十分なのでしょうか?
これほど各地で地震が起きているというのに、、、私にはまったく理解できません。
まさか、、、自分の住まいを建てる時も耐震等級2なのでしょうか?いやいや、こういう人に限って自分の家は耐震等級3で建てているに違いありません。
あるコラムに「自宅をギリギリで建てる専門家は居ない」と書かれてました。
建築基準法では耐震基準で震度6強~震度7程度の地震に対して、倒壊・崩壊しないことを目標に掲げています。
耐震等級が1や2だと、命は守られても震災後に建てなおす必要がある住まいとなります。
そんなことで良いのでしょうか?
ほとんどのご家庭が数千万円の住宅ローンを35年間という長期に渡って借入しています。
住宅ローンの返済中に建替えなんて到底出来ないでしょう。
もしか・・・最高等級3の設計をするために数百万円もの差が出るのであったとしても、命・住まいには代えがたいものがあると思いませんか?
数百万円の差と申しましたが、これは住宅業界で一般的に言われている差額ですが、本当はそんなに掛ることはありません。
Kino-izmでは百万円も差が出ないでしょう。

それでも、、、耐震等級3は不要でしょうか?
ご自身が、大切な家族が安心して数十年と暮らしていく住まいです。
良く考えて建築業者を選びましょう。

写真は、明日、上棟の桜井市・Aa様邸
先行足場を架設し、足場の上から眺めました。
一昨日からの雨天でもシッカリとブルーシートでガードしているので大丈夫でした。
IMG_6937_600.jpg

天気予報もはれのちくもり、上棟日和になりそうです。

ほな、また、、、
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