ゼロエネ住宅の気密測定

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全国のKino-izmファンの皆様
今夜2回目のブログは、桜井市・ゼロエネ住宅・Ts様邸の気密測定のお話し!
上棟作業のI様邸、合間を縫って現場に到着した時間は、8時50分。
約束時間を20分間遅れて測定の担当・ジューテック・高田さん、到着、道路が混んでいたらしい。
で、準備が済んで、いざ測定!
「あ、もう終わった!」という独り言。
気密性能が良いと、測定時間も凄く短いとのことです。
L1240615_600.jpg

1回目の測定結果、C値=0.3cm2/m2
僅かな隙間が見つかったので、そこを手直しして再度測定、2回目は測定中のエラー、気を取り直して3回目は・・・
僅かに測定結果も高くなりましたが、C値=0.3cm2/m2は変わりません。
と言いますのも、C値は小数点第2位は四捨五入するんですって!
赤いアンダーラインのところがC値、その2段下の「総相当隙間面積」欄をご覧下さい。
αA=53cm2
これはこの住まい全体でどれだけの隙間があるかを表したもの。
53cm2といえば7センチ角より少し大きいくらいの面積。
床下・壁面・小屋裏、全ての外気と接する部分の面積は174.67m2なので如何に小さな穴なのかという事がお解りいただけると思います。
気密測定専門家の高田さんの話では、「奈良でこれほどイイ数値を毎回連発する工務店は多分無いんじゃ無いかナ」ということらしいです。
1度や2度はイイ数値が出ても現場によって性能にムラがあることの方が多いです。
ですが、Kino-izmでは最近の現場は殆ど0.3cm2/m2を連続して記録しています。
こんなことを言うと「数値だけが性能じゃない」という工務店もあるでしょう。
でも、実測こそが実際の性能の裏付けだと言えるのではないでしょうか!
L1240618-1_600.jpg

ほな、また、、、
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