本物のゼロエネ住宅を・・・

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
高気密高断熱住宅を建てるキノハウジングです!
今日で11月も終わり、いよいよ今年も残すところ1ヶ月となりました。
寒くなってくると、家の中でどれほど快適に暮らせるのか、はたまたどれだけ寒さを我慢できるか(笑)
そんなことが巷では話題になっていたりします。
また、快適に暮らしているとしてもそれは家そのものの性能なのか、或いは暖房器具によるものなのか、、、
2020年に建築基準法が改正され省エネ基準が義務化される予定です。
たとえ義務化されたレベルの省エネ基準で有ってもそれは建築基準法上の確認申請が受理される「最低ライン」であり、決して快適な省エネの水準では無い事を知って欲しいと思います。
ゼロ・エネルギー化住宅という如何にもエネルギーが不要な住宅という風に間違った解釈されがちな住まいで例えると、どれだけ消費エネルギーの多い住宅(光熱費が高くつく家)でも消費する分だけ太陽光発電などでエネルギーを創り出せば差引セロとなるのです。即ちゼロ・エネルギー化住宅といえるのです。
でもね!ゼロ・エネルギーという活字からは省エネで快適な住宅のように思いがちですが、数字上、ゼロといってもそれだけでは住む人が快適さを得ることは無いといっても過言ではありません。
特にこれから冬本番をむかえます。
ゼロエネルギー化住宅といっても、居間から廊下に出て洗面所やトイレに行くと寒くて我慢しなくてはいけない家はたくさんあります。
しかしその我慢がいずれはヒートショックを起こすことにもなりかねないのです。
やはりゼロ・エネルギーという言葉だけに騙されること無く、家のどこに居てもそれ程温度差を感じない住宅、これこそが快適なのです。
その為には建物の躯体性能(断熱性能・気密性能)を高くしてやらないと温度差を感じない住宅にはなりません。
「夏、暑くない、冬、寒くない」という言い方をされる高断熱・高気密住宅の専門家も居られますがまさしくその通りだと思います。
Kino-izmでは断熱性能と気密性能については家づくりには最優先と考え、ご提案しています。
「夏、涼しく、冬、暖かい」という言い方よりも「夏、暑くない、冬、寒くない」という言い方が正解なのでしょう。
私の住まいはゼロエネ住宅では無いものの、築7年半を過ぎましたが「夏、暑くない、冬、寒くない」住まいです(^^)v

さて、、、
桜井市・ゼロエネ住宅・Ts様邸・・・本物のゼロエネ住宅ですよ!
昨日はベースコンクリートを打設しました。
天気予報では午後から天候が悪くなるという事でしたが、鉄管と歩み板を渡し、シートでシッカリと養生しておいたので雨にも影響が全くありませんでした。
写真は、昨日のベースコンクリートを打設した直後の様子、

L1230400_600.jpg

で、今日は立ち上り壁の型枠を組みました。
ホールダウンアンカーの位置と鉄筋の通り(被り厚)のチェックを行いました。
L1230435_600.jpg

L1230424_1.jpg

水廻りリフォームのS様邸は来週明けのシステムバス設置の為の準備工事、不要な大引きをカットしたり、根太を追加して補強したり、給排水管を仕込んだり、、、
L1230421_600.jpg

明日は橿原市・I様邸、いよいよ地盤改良工事に着手します。

ほな、また、、、
↓「Best of houzz2017」獲得

Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

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