表面波探査法

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は、朝一番、桜井市・ゼロエネ住宅・Ts様邸の地盤調査。
住宅を建てる際の地盤調査は、戸建て住宅の場合、表面波探査法、またはSS試験(スウェーデン式サウンディング試験)で行われるのが通常ですが、Kino-izmでは両方の調査方法を現場ごとに使い分けています。
先ず、周辺に車両や人通りの多いところは振動が多少でも発生すると表面波探査法は使えないこともあるのでSS試験(スウェーデン式サウンディング試験)を行います。
で、今回は、閑静な住宅地、ということで表面波探査法を採用しました。
表面波探査法とは地面をゆらして、その"ゆれ"の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断します。 データの変化から、地層の境界を判別し、各層ごとに支持力がどのくらいあるかを判定する方法です。
hyo171102.jpg

炊飯器くらいの大きさの機材ですが、意外と重いものであり機械的に振動を起こして2箇所のセンサーによって振動を拾っています。
固い地盤の方が振動が伝わりやすく、軟弱な方が振動の伝わり方が遅いので、その伝わり方によって地盤の強度、支持層がどのくらいの深度に有るのかを判定し、最適な地盤の提案を行います。
IMG_2559-1_600.jpg
数日で、判定結果が届く予定です。

さて、今日は午前中、Ts様と設備の打合せ、最終確認を行い、午後は、新しいお客様と約2時間の打合せ。
4ページに理想の住まい像を書き留めて下さいました。
お話しをお聞きしますと、私のブログを過去遡ってズーッとご覧頂いたようです。
この拙いブログもコツコツと積み重ねてきました、今日が930回目、こうしてご拝読頂ける事、大変嬉いです。本当に有り難うございます。
プランニングの出来上がり、楽しみにお待ちくださいませ。

ほな、また、、、
↓「Best of houzz2017」獲得

Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

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