光熱費ゼロ

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☁
雨が降る降るといって降りません。
このまま明日も降らないで欲しいと思っているのは私だけでしょうか???
ハイ、明日は完成内覧会ですから、、、雨で足元が悪くない方が良いに決まってます。
といっても一般に不特定多数の人たちが集まるイベントでしたら「雨だからやめておこう」という人たちも居るかも知れませんがKino-izmの完成内覧会は全て完全予約制なので余程じゃないとドタキャンはアリません。

さて、光熱費ゼロ、所謂ゼロエネ住宅について、、、
今日もお問い合わせ下さった方に「御社の家はゼロエネ住宅ですか?」という質問が有りました。
「えっ?それはどの部分がゼロエネ住宅なのでしょうか?」とお聞きしましたが、他社で『「うちはゼロエネ住宅です」と説明してくれるところも多いですよね!』という返答。
ゼロエネ住宅の意味をご存知なさそうな感じだったので、光熱費がゼロの住まいは全てゼロエネ住宅というのでしょうけど、それは太陽光やエネファームなどの発電で消費する光熱費分を賄うからゼロエネとなることをお話ししました。そこには売電という収入も加味してのことですが。。。
その上で、どれだけ性能の低い家でも太陽光設備等をたくさん載せるとそれはゼロエネになりますよ!と。。。

さらに良く考えて下さい。
当初のイニシャルコストで、建物本体の躯体性能にコストをかけるのか、それとも太陽光設備にコストをかけるのか???
躯体性能はその住まいが存在し続ける間はそれほど初期性能は落ちません。
しかし太陽光やネファームなどの後付け設備は10年~15年で必ず設備のメンテナンス(更新)あるいは交換が必要になります。発電の効率も下がってくるとともに、電力会社による買い取り価格も10年間は保証されるものの11年目以降は何の保証も有りません。買い取り制度がプツッと切れるかも知れないのです。買い取り価格が下がるのはおそらく間違いの無い事ですしね!
そしてメンテや交換には百万円以上の負担が必要な事もあります。
おそらく住宅ローンも組まれることでしょう。その事をどれだけご存知なのか、生活設計に入れているのか?
躯体性能の低いゼロエネ住宅では将来、生活設計が狂ってしまう事もあるということを念頭に置き、家づくりを始めて下さいとお伝えしました。
ご理解いただけたのでしょうか?

さて、、、
今日はただ今、着工準備中の桜井市・Ts様邸で土留擁壁の補強工事の打合せ。
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さてさて、いよいよ明日は完全予約制完成内覧会の日です。

※内覧会ご参加の方へのお願い・・・
見学会会場ではスリッパは用意しておりませんので、綺麗な靴下をお履きになってご来場ください。
会場での飲食は禁止です。
お子様連れのご家族の方はお子様から目を離さないようご注意ください。
施主様の大切な住まいをご厚意によってお借りしておりますので、以上のことを十分にご理解いただき、限られた時間に楽しく隅々までご覧いただきたいと思っています。
写真はエントランス、ドアの向こうは明日のお楽しみ・・・(^^)v

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ほな、また、、、
↓「Best of houzz2017」獲得

Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

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