Good Livingフォーラム2017

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
台風21号が日本列島に大きな災害の痕跡を残しました。
皆様のお住まい地域は大丈夫でしたか?
奈良県も大和川の氾濫があり浸水した地域も出ているとのことです。
がけ崩れで通行止めになった主要道路もあります。
奈良県は被害の大変少ない地域ですが、こんな酷い被害の台風って何十年ぶりでしょうか!

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さて、今日はLIXIL主催のGood Livingフォーラム2017、大正ロマン漂う大阪市中央公会堂へ行ってきました。
私の目当ては首都大学教授・星旦二先生と新建新聞社・三浦社長の基調講演を拝聴すること。
三浦社長の話は先日も聞き、今日も同じような内容で確認することが出来た。
星先生は医師でありながら大学の教授も務めておられ一般の医師とは違う視点で物事をお話しされていました。
中でも興味深かったデータは日本全国で一番平均寿命の長い地域には医師や医療施設が少ないということです。
私は医者嫌い・薬嫌いなのですが、医者に掛かり不要な薬を処方してもらうより自然治癒力を高めることこそが最良であり長寿の基なのかもしれません。
また、自然治癒力を高めることは尤もであり、それ以上に住まいの性能が如何に体調に左右するのかということもお話しされていました。
低い性能の住まいは家の中で温度差が激しくヒートショックを起こしやすい。これは単なる高血圧の人だけにいえることではなく健康な人にも大いに関係があります。
出来る限り家中の温度差を無くし、血圧の上下を繰り返さないようにすることがヒートショックを防ぐことに繋がります。
さらに性能の低い家では結露が生じ、カビやダニの原因をつくります。
これらはアレルギー性疾患に直結します。
自然素材を使っているから健康に良いということも勘違いであり、そこにカビが発生しては何にもなりません。
素材よりも先ずは断熱と気密性能に眼を向けなくてはなりません。
外出していても帰りたくなる家、快適でリラックスできる家、ストレスを感じない家、ぐっすり眠れる家、こういう家こそが心と身体に良い住まいであり家族が幸せに暮らせる家と言えるのではないでしょうか!
家づくりには断熱と気密は本当に大切なのです!

ほな、また、、、
↓「Best of houzz2017」獲得

Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

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