オプションですか?

| コメント(0)

全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は暑っい一日でしたネー爆
気温も高く、湿度も高い、こんな日でも近所で布団を干しているお宅があります。
でもこれって大間違い!!!
おそらく雨天が続いていたところに天気が良くなったので「よぉーっし、今日は布団を干して乾かすぞ!」と思ってのことでしょう。
この季節に布団を干すという事は湿度の高い外気を布団にたくさん含ませることにつながるのです。
さらに窓を開けて風を通そうと考える方も多いですが湿度が高く高温の空気を室内に入れていることになります。
快適に過ごしたい、室温を下げたいはずなのにどうして通風して高温多湿な外の空気を入れるのでしょうか?
梅雨の季節はエアコンを稼働させて湿度を下げるとそれほど室温は下がっていなくても体感的に快適に感じるものなのです。
換気は機械に任せておいて、窓を開けることはやめましょう!

さて、断熱の話!
今日、お越し下さった方もチラッと仰っておられたのですが、「建築する予算に対して、標準仕様なら○○○○万円で断熱仕様は◆◆◆です、高気密高断熱仕様にするとオプションで○○○万円コストアップします」と説明を受けられたらしいです。
標準仕様でガマンすると、断熱性能ももうひとつ、エアコンをガンガン使い、冬は衣類を着こみ、という風に将来暑さ寒さに対しても我慢が必要でしょう、光熱費が高く余計な心配とストレスも増えると思います。場合によってはヒートショックの原因なんてことも。。。
そして気密性能や断熱性能が低い為に結露が生じ、カビによるダニの発生はアレルギー症状を起こすことにもなりかねません。
さらに結露は躯体を傷めてしまうことにも繋がります。
これでは本来の家づくりの目的を達成したとは到底言い難い結果を生んでしまいます。
でもこのようになることは建てる前に一般消費者(これから家を建てようとしている人たち)に解るのでしょうか?
「ウチは次世代省エネルギー基準を標準仕様としています(低レベルな断熱性能)」と未だに説明する工務店、「次世代省エネルギー」と聞いただけで知らない人たちからすると「なんか断熱性能も良さそう」と思いませんか?でもこれって既に18年前に定められた基準で「最低限この性能は確保しましょうね」という最低基準で、今では死語になりつつあるほど低レベルなエネルギー性能なのです。こんな説明をする人たちなんてプロとは言えません、エコとか省エネとか高性能とか語らないで欲しいと思うのです。
一般消費者(これから家を建てようとしている人たち)が気づきにくいけど、将来後悔しないようフォローするのが本当のプロだと思うのです。

どうでしょうか?私の伝えたいこと、お解りいただけましたか?
明日は、いよいよ宇陀市・Nm様邸の上棟の日です。
Nm様、
雨天で二度の延期、大変お待たせ致しましたが、いよいよですね!
どうぞ宜しくお願い致します!

写真は昨年完成、生駒市・O様邸
大きな吹抜けと大きく明るい窓は冬場の気温の低い季節に太陽のエネルギーをたくさん浴びて非常に快適。
僅かな暖房で暖かい暮らしを手に入れることが出来ます。
また、リビング階段も高断熱&高気密であるからこそ、このような設計をしても寒くありません。
もちろん夏は太陽光を遮光して室温上昇を抑え、僅かなエアコンの使用で快適な室温を維持します。
IMG_1381_600.jpg

高断熱&高気密=ストレスを感じない快適な住まい=標準仕様これからのスタンダードです!
断熱&気密には標準もオプションもありません!
Kino-izmでは最良と思える高断熱&高気密の性能を全ての住まいに標準でご案内します。

ほな、また、、、
↓「Best of houzz2017」獲得

Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

人気ブログランキングへ

コメントする

〈 前の記事トップページ次の記事 〉

カテゴリ

バックナンバー

奈良の外断熱注文住宅 有限会社キノハウジング このページ先頭へ