H29地域型住宅グリーン化事業

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☁
昨夜から久しぶりにまとまった雨が降りました。
地域によっては大変な災害になっているところもあるようですが、Kino-izm地方は大したことがなく良かったです。

さて、本日、待ちに待った平成29年度の地域型住宅グリーン化事業の概要が国土交通省からアナウンスされました。
概要は下記の通り


国土交通省は6月21日より、平成29年度地域型住宅グリーン化事業の公募(グループ募集)を開始しました。
募集期間は平成29年6月21日~7月19日。
本事業の趣旨は、地域の木材関連事業者、流通事業者、建築士事務所、中小工務店等が連携して取り組む省エネルギー性能や耐久性能等に優れた木造住宅・建築物の整備や、これと併せて行う三世代同居への対応等に対して補助するものです。
これらにより、地域における木造住宅の生産体制の強化や、環境負荷の低減等を図り、良質な木造住宅・建築物の供給を促進しようというもの。
補助対象となる木造住宅に関しての種類と補助金上限額は、
[1]長寿命型(長期優良住宅:木造、新築)100万円/戸
[2]高度省エネ型(認定低炭素住宅:木造、新築)100万円/戸
[3]高度省エネ型(性能向上計画認定住宅:木造、新築)100万円/戸
[4]高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅:木造、新築および改修)165万円/戸
上記それぞれの住宅について、主要構造材(柱・梁・桁・土台)の過半に「地域材」を使用する場合20万円、キッチン、浴室、トイレ又は玄関のうちいずれか2つ以上を住宅内に複数箇所設置する場合30万円を上限に予算の範囲内で加算可能。


例年、6月初旬にはグループ募集が始まっており2~3週間遅いようです。
また、これらの募集を行い、各グループに採択通知されるのが8月下旬というのですからこちらはとても遅いように思います。
この補助金を活用して住まいを建てようと計画している方にとっては採択通知の後建築確認申請を行い着工と進めていくので、手順を踏んで進めると、おそらく着工が10月、或いは11月になることが見込まれます。
その前に、その工務店にどの程度の予算が振り分けられるのか...?ということも肝心ですね。
こう言った補助金制度を熟知しているかどうかということも家づくりを依頼する工務店選びのポイントにもなるのではないでしょうか。
Kino-izmでは今年度もこれらの補助金を最大限活用して家づくりのお手伝いが出来るよう情報収集に努めて行きます!

写真は昨年1月にご入居の高取町・N様邸
リビングからダイニングキッチンを見たところ、Kino-izmではリビング階段を設計することも多いですが、従来の性能(次世代省エネ基準相当)の住まいに住む人たちから聞かされるような冬の寒さや光熱費の心配は一切聞いたことがありません。
むしろ家全体が温かく快適という声ばかりです。これは断熱性能と気密性能が高いことを証明しているのです。
キッチンカウンターの下部にはお子様の落書き用のキャンパスが設置されていました。
DSC_3430_600.jpg

ほな、また、、、
↓「Best of houzz2017」獲得

Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

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