油断は禁物です!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日も現場での打ち合わせからスタートでした。。。
この現場から壁・天井裏をアイシネンという現場発泡断熱材を採用することとしました。
外張りにアキレスキューワンボードを張り、内側からアイシネンというダブル断熱となり、おそらく気密性能も上がると思います。
ま、それは実測してみてのお楽しみですが、、、
よく、数件の現場で気密測定をして、おおよその数値を把握し、あとは各々の現場で測定せず...という工務店も少なくありません。
でも、、、それってどうでしょう?
「これくらいの性能は出ているはず」と安易に考えてしまい、現場の細かなところに眼が行き届かなくなり、その結果とんでもないミスを犯しているということもあるのです。
そういう工務店も多いのが実情。
油断は禁物なのです!!!
そんなことにならないよう、Kino-izmではすべての現場で実測しています。
今回も楽しみにしていてくださいね!

写真は、ベランダの下部に位置するところ。
完成すると見えなくなる部分ですが、快適に住むためにはとてもとても大切なところ、断熱材は大事です。
L1190177_600.jpg

今日から、内部の給排水設備の工事もかかり始めました。
L1190185_600.jpg

さて、、、
ほぼ毎日更新していますこのブログ、、、
今日もある人から「毎日マメに偉いね~」と褒めて下さいました(と思っているだけだったりして・汗)。
で、このブログ、実はとてもとても大変なのです。
というのも毎日「ネタ」を考えないといけない。
「ネタ」がなければ更新できないので、そういう時はとりあえず現場ブログになってしまいます(爆)
ん~、なかなか毎日「ネタ」を考えるのも一苦労というのが本音です。

で、今日は、、、気密について少し最初に述べていますが、、、
体感温度って、皆さん、ご存知ですか?!
「(室温+放射(輻射)温度)÷2」と言われています。
これは日本の大半の住まいでいえることですが、たとえ室温が25℃あっても足元がスコスコとして寒く感じたり、逆に襟元から上の頭上あたりが暑すぎてのぼせてしまうなど、快適な室温のはずなのに快適に感じないのです。
これは室温が25℃でもその部屋の天井、壁、床、その他家具などの表面温度が低く、暖房による温められた熱が周辺の壁や天井に奪われ、更には室外に逃げてしまうために寒く感じるのです。
ではどうすれば快適に感じるのか?
同じ暖房でも壁や天井、床の温度が下がらないようにしてやればよいのです。
そのためには、断熱性能を上げることはもちろんのこと、気密性能を上げ、隙間を無くし、温まった熱を逃がさないようにすれば良いのです。
これが解らない人が多すぎるので、ココのところをしっかりと理解する必要があると思います。
これを俗に、輻射熱暖房と呼び、室内の空気を温めることでジンワリと壁、天井や床までも室温に近い温度に持っていくことで、それ程高い室温じゃなくても快適に感じることが出来るのです。
このようにすれば少々換気しても壁・天井・床がある程度の温度を維持しているので室温は下がりません。
だから床暖房も必要なくなります。
体感温度...大切ですよ!
ん~、うまく説明できたかな?
ご理解していただけたでしょうか?

ほな、また、、、
↓「Best of houzz2017」に選ばれました!

Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

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