本日も研鑽

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
昨日、一昨日とは一転して暖かく感じた一日でした。
copy&fax機を自宅に移動し、ネットワークの設定にメーカーサービスの人の手を借りました。
この方、的確で非常に丁寧な方でたいへん気持ち良かったです。

さて、新しい資材の売込みが毎日のようにありますが、取り入れようと思えるような真新しくて省エネ向きのものってそれ程ありません。
ほとんどがコスト削減、利益率ウン%確保などというマネーオンリー向けのモノばかりで私の肌には合いません。
そんなことしなくても、真面目に良いものを提供していれば自ずと結果はついてくると思うのです。
そんな中で、多少のコストアップは必要ですが高断熱住宅に向いている資材の提案を受けました。
今まで外壁は窯業系や金属系サイディングが大半で、塗り壁や吹付け塗装は少しコストアップになるので希望がかなわなかった施主様も居られます。
それらと比較しても大してコストアップにもならずに非常に優しい趣きで豪華な仕上材だと感じました。
構造体の外側に張る断熱材は厚み50ミリのビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)と呼ばれるドイツで出来た断熱材、非常に柔軟性が有り、クラック(ひび割れ)の心配も少なく、30分の耐火試験もクリアしています。
欠点を上げるとすれば、、、熱伝導率が0.038とKino-izmで使っている0.021のキューワンボードより低いため、同等の外皮性能を維持しようとすると65mm以上の厚みが必要なのです。
床下断熱じゃなくて基礎断熱を採用すればほぼ同等の性能になるかもしれません。
計算してみないと何とも言えませんが、、、

※熱伝導率とは・・・物質の熱の伝わり方を数字で表したもの、一定の厚みで比較できるのでどの物質の熱が伝わりやすいか判断するための指標、数字が小さい方が熱の伝わる速さが遅く断熱材としては高性能です。
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そして今日は、2週間前に引き続き、私の師匠が経営する名張市・㈱三浦不動産施工の現場を訪ねました。
もちろん基礎断熱を学ぶため・・・というのが主な理由ですが、やはり師匠の元気・パワーは少しでも貰って帰らないと勿体ないのです!
何故かわからないのですが元気が出る!テンションが上がるのですワ(^^)v
お昼のランチまでご馳走になりました。
まだまだ向上心も旺盛な67歳の師匠、これからも宜しくお願いします!
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ほな、また、、、
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