C値測定

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日も新規問い合わせが2件、本当にありがとうございます!

さて、昨日出来なかったWa様邸のC値測定を行いました。
C値とは...
相当隙間面積のことを言い、住宅の気密性を表す数値で、隙間面積を延べ床面積で割って出した数値。
数値が小さいほど家全体の隙間が少なくて気密性が高いのです。
数値の表し方はその家の1平方メートルあたりどれくらいの隙間があるかを数値で表記します。
測定方法は建物の窓を閉め切り、専門の機械を据えて家中の圧力を下げます。
下げると隙間ある家はその隙間から外気が流入し気圧が外部と変わりませんが気密の高い家は隙間が無いので家中が負圧になります。
こうして、どれくらいの隙間があるかを機械によって測定します。
L1170653_600.jpg

では、隙間が少ないとどういったメリットがあるのでしょうか?
それは...隙間が無いので冷暖房した時に空気の流入出が少なく、室内の温度が安定する。
計画換気がしやすい。
断熱材の性能を十分に発揮できる。
僅かな冷暖房エネルギーで家の隅々まで快適な住空間を手に入れることが出来るので省エネ、さらに結露を抑制し、壁体内の断熱材や躯体を腐朽菌から守り長持ちする。
簡単に言えばこういった利点があります。

さてそれでは、今回の気密測定の結果は...
L1170656_600.jpg
C値0.4cm2/m2
この数値、どれくらいの隙間かというと、、、1平方メートルあたり6ミリ四方くらいなのです。
家全体でも42平方センチメートルなので6センチ×7センチという名刺よりも小さい大きさなのです。
一般的な住宅の場合この数値は平均5.0cm2/m2といわれています。
高気密住宅という部類で2.0cm2/m2なのです。
この凄さ、ワカルカナァ~。。。

ほな、また、、、
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