断熱は大切です!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☂

大淀町・H様邸、一昨日の上棟の後、2日間の進捗状況は・・・
屋根仕舞い、
現在の住宅ではコンパネを野地板として使うところが大半です。
中には昔ながらの杉板を張り並べて行くところもありますが・・・
また、一般の住宅では下の写真の状態でこの上にルーフィングを張って行きます。
L1150757-1_600.jpg

、Kino-izmでは、この後もう一度同じような工程があるのです。
それは、、、
断熱材を隙間なく敷きつめ、継ぎ目を気密テープでシッカリと留めます。
こうすることで屋根からの熱の進入を防ぐとともに、屋根裏からの熱の流出も無くします。
L1150763-1_600.jpg

次は野地板を張る前の通気層確保、通気層の高さは60mmという十分な隙間を確保しておき、壁面や軒裏から入り昇ってくる気流を棟換気より外部へ放出するのです。
L1150772-1_600.jpg
あれれ?棟のいちばん高い部分の垂木が短くありませんか?と思われた方、なかなか良いところに気付かれたと思います。
これは棟換気という換気部材への通気確保のために故意に空けています。

で、この後、野地板コンパネを張って屋根仕舞いが完了。
外断熱の場合、屋根の作業が二重なのでその分手間が掛かります。
手間をかけた分だけ、快適な住まいを手に入れることが出来ます。
断熱は大切なのです!
こんなところも是非見て欲しい、理解して欲しいと思います(^^)v
L1150777-1_600.jpg

階下では、ベランダ防水の準備が整いました。
明日はFRP防水の作業を行います。
L1150821-1_600.jpg

吉野で育った杉の木もこうして小屋裏で使われています。
吉野産の杉は全国のヒノキの平均的な強度と同じぐらい、大変強いのです。
L1150804-1_600.jpg

ほな、また、、、
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