流石やね!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今夜から西日本は大荒れらしい。。。
Kino-izm地方はそのような事が有りませんように!

さて、、、
今日はリフォームのお宅へ早朝から2件、そしてプランの打合せ1件、アッという間に午後2時(汗)
最初に築20数年の住宅の基礎改修工事とリビングリフォームの下見。
ってことで島津棟梁を帯同して・・・
ホールからリビングへ入った所の床が特にフワフワするとのことで、私は築年数からしててっきり根太(床の下地の桟木)が劣化しているものと思っていました。
島津棟梁がジーッとみて「ん?これは、、、」とブツブツ言いだした。
ご主人様に色々と聞きとっていると以前敷き込みカーペットだったことが判明。
随分昔にリフォームした際、フローリングに張り替えてもらったとのこと。
でも、、、不思議な事が多くて、床にビスを無数にねじ込みはじめる始末。。。
根太の有るところが解らなくてここにあろうと思うところにビスをねじ込むのですが無い!、どこに入れても無い!
L1130813_600.jpg

和室の畳を捲り、
L1130800_600.jpg

床下に懐中電灯を入れて照らすのですが、断熱材が落ちていて見たい方向を遮っており見ることが出来ない。。。
L1130801_600.jpg

「ワシ、潜って確かめるわ!」と服を着替えて、、、
L1130804_600.jpg

結果は、予想していたように根太が入っていないところが有りました。
ただ、救いはコンパネを捨て張りしてありましたので上からビスをたくさんねじ込んで下地と圧着させると明らかに撓みが無くなりました。
「流石やね、おとっつぁん」

で、基礎クラックの補強はというと、、、
アラミド繊維工法というパワーアラストをアラミド繊維と併用して使うことで劣化したコンクリートを新築時あるいはそれ以上の強度に補強できる特許工法です。
L1130808_600.jpg

写真に写っていますロール巻きにされているアラミド繊維という素材は宇宙船、航空機、防弾チョッキ、消防防火服などに採用されており、引張り強度は鉄の7倍、高強度・高弾性に優れた繊維で、亀裂・ひび割れしたコンクリートに貼り、特殊樹脂のパワーアラストを含浸硬化させることにより強靭な補強が出来る工法です。
こちらの住まいでは4箇所のひび割れをアラミド繊維工法で補強しました。

2件目はDIYの応援、、、
リビングの改修工事の確認。

そしてプランの打合せ
築相当年数過ぎており、隙間風がピューピュー、コタツに入らせて頂きましたが腰からお尻辺りが冷たくて冷たくて(>_<)
「早く快適な家に住みたい!!!」と、ご夫婦二人口をそろえて仰ってました。
思い返せばば我が家も5年前まで同じような家に住んでいましたが、フリースのカーデガンとコタツ布団、ホットカーペットにファンヒーターは必需品でした。
今はそれらのものは全て無くても快適ですが・・・(^^)v

さてさて、王寺町・Syuheiクンの家は、、、
外壁に断熱材を張り終えました。
ピッカピカの状態、これで内部も暖かくて作業もし易いでしょう。
L1130819_600.jpg

屋根はガルバリウム鋼板にしました。
L1130816_600.jpg

ベランダではFRP防水の作業
L1130834_600.jpg


ほな、また、、、

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