快適な住まいは躯体性能から

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日も寒い一日でした。

気温が下がり寒くなると心配なのが厚生労働省の研究班の調査では、救急車で運ばれた患者数から推計した入浴中の事故死の数は年間約1万9,000人とされています。
これは所謂ヒートショックと呼ばれるもので居間の室温と浴室の室温があまりにも違うために起きるものです。
皆さんは脱衣場で入浴前に衣類を脱いだ時「ゾクゾクブルブル」という経験はありませんか?
これは入浴時だけに限らず居間から廊下に出た時も同じです。
血圧が一気に昇降を繰り返し意識を失って倒れてしまう事で入浴中だと溺れてしまうわけなのです。。。
お年寄りの人たちがの方がこの危険性が高くなります。
このような事が起こらないよう家の中は隅々まで室温を一定にしておくことが大切なのですが、従来の日本の住宅建築では断熱&気密性能が低すぎる上に、細かく区切った部屋ごとに暖房しなくてはいけない状態では限界があります。
先ず躯体の断熱&気密性能をあげてやる必要があります。
Kino-izmでは断熱性能はもちろんのこと、いちばん熱が出入りするとされる開口部分(窓)にも高性能な樹脂サッシを基本的に採用しています。
今回はLIXILから昨年発売されたエルスターXを選びました。
従来採用していますYKK-APのAPW330よりもはるかに性能がいいです。
まだまだ興味を示す工務店も少ないようで、なんとLIXIL奈良支店管轄では第一棟目の採用とのことです。
もっと我々が注目しエンドユーザーにお勧めしないと普及するものもしないままでしょう。
LIXILさんにももっとPRしていただかないといけないのは言うまでもありません。
写真はエルスターX、Syuheiクンも「ガッチリしてるわ!」と、、、
L1130752_600.jpg

L1130767_600.jpg

この現場でも構造見学会を開催する予定です。
詳細は後日改めてお知らせ致します。

ほな、また、、、
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