間もなく完成

| コメント(0)

全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは!
今日は寒っい一日でしたね。

長期優良住宅でつくる地域型住宅ブランド化事業、
大和の家vol.7-Yo様邸
今日は玄関ポーチのタイル張り工事
寒い中、職人さん、ご苦労様です。
L1080197-1_600.jpg

内部はドアを吊込み美装すれば完成です。
写真は奥さまのお父様からプレゼントされたスピーカーJBL
すっきりと納まりました(^。^)
L1080193-1_600.jpg

午後は、Yo様と事務所でカーテンの打合せ
ドーナツの差し入れ頂きました。
早速2個ヤッつけました。
あとは今夜の夜食になるかも・・・
L1080206-1_600.jpg

さて、今日はあの未曾有の大地震「阪神淡路大震災」から丁度20年です。
我が家も強烈な揺れを感じ家が倒壊するかも知れないという恐怖を感じたことを記憶しています。
まさか私が生きている間にはもう来ないだろうと思った大地震でしたが、東日本大震災というとてつもないものも経験しました。
その時間、パソコンのモニターが揺れ、目まいかなと感じたこともまだ最近の事です。
今後もこのような大地震が来る恐れが有るということを意識しながら、災害に遭った時にどのように行動するか、何をいちばん先に行うか、ということを絶えず考えておかなくてはなりません。
家づくりにおいても、耐震性能は最高等級の3を取得したものを手に入れる必要が有るでしょう。

さて、その耐震等級3の判定は構造計算を行って等級判定するのですが、木造の場合、殆どの住宅で壁量を計算する簡易計算にて判定を行っています。
真四角の総二階、四隅に十分な壁面が有れば結構丈夫なのかもしれません、しかし最近では吹抜けや隅に壁面の無い開放感のあるデザインの住まいが増えています。
そういった場合、いくら耐震等級3であっても必ず安心とはいえないのです。
Kino-izmではこのような簡易計算ではなく、許容応力度計算という通常鉄骨や鉄筋コンクリート造の建物で行う方法を採用しています。
ではこの2種類の計算方法、どれくらいの違いが有るのかと申しますと、、、
壁量簡易計算ではA3のコピー用紙1枚~2枚程度、
許容応力度計算の場合はA4用紙300枚~400枚にもなります。
柱や梁をどれだけの荷重に耐えれるかを1本1本計算するとこんなにも量が増えるのです。
こうして最高等級の3をクリアするように構造を設計しています。
このような許容応力度計算、木造住宅で採用している工務店(住宅メーカーも含め)は全体の1%とか2%程度の僅かではないかと言われています。
結構手間はかかるかもしれません、でも住まいは人生の中で一度か二度といわれる高価な買い物であることを考えるとコストが掛かってもわずかだと思うのです。
こうして少しでも良い住宅を1軒でも多くの方に知ってもらいたい、そんな想い・願いをもって家づくりを行っています。
如何ですか、こんな私と家づくりをしてみませんか(^^)v

ほな、また、、、
人気ブログランキングへ

コメントする

〈 前の記事トップページ次の記事 〉

カテゴリ

バックナンバー

奈良の外断熱注文住宅 有限会社キノハウジング このページ先頭へ