長期優良住宅化リフォーム推進事業

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今日は長期優良住宅化リフォーム推進事業の提案募集の説明会に大阪梅田まで出掛けました。
この事業は、既存の住宅をリフォームし長期優良住宅と同等の性能に上げて、住宅の寿命を長くする取り組みに対して、国がその工事の一部を補助するという制度です。
工事費の3分の1を上限として最高100万円、さらに性能の高い工事を行った場合、最高200万円の補助金を受け取る事が出来ます。
工事の内容は耐震性、省エネ性、維持管理の容易性、劣化対策と色々とクリアする決まりがあります。
ザックリと説明するとこのような事業です。

平成26年4月25日(金)~平成26年5月30日(金)なのですが、現時点で工事を行うことが決定しているものに限って募集に応募出来るようです。
残念ながらKino-izmでは今月末までに応募できるリフォーム現場はありません(>_<)
情報ではたくさん応募される企業が有るようですが、実際のところ如何なのでしょうか?

その説明会の中でも開口部(窓・ガラス)の省エネ性についてYKK-APの担当者が説明しておりましたが、
樹脂サッシ使用の割合、日本の低さはあまりにもお粗末なものです。
ドイツ・・・60%
韓国・・・80%
米国・・・67%
日本・・・7%
先進国の中でもずば抜けて(?)低い樹脂サッシの使用率なのです。
夏の暑さ、冬の寒さ、そしてカビやダニの発生を促す結露についても、もっと真剣に考え、樹脂サッシを採用して行くべきだと強く思います。
確かにイニシャルコストは従来のサッシに比べて多少掛けなくてはなりませんが、住まいが完成してからでは交換しようにもそれこそ無駄なコストを掛けなくてはいけなくなります。
また、暑さ、寒さのストレス、そしてランニングコスト負担に対するストレス、そしてアレルギー源となる結露(カビ・ダニの発生)の抑制の事を考えても、最初に少しコストを掛けてやるだけで大変快適でストレスのない(或いは少ない)生活が出来るのではないでしょうか!
これから家づくりをされる方には、このようなところもシッカリと考え、これらの事を理解している工務店と家づくりをして欲しいと思います。
写真は、今日の説明会があった梅田阪急ビルオフィスタワーの20Fスカイロビーからの眺め
天気良いし少々汗ばむ季節になってきました。。。
umeda140508_600.jpg

ほな、また、、、
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