創業25周年...vol.2

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は創業25周年について、2回目の投稿
住宅産業の世界に入って、初めて契約を取れた時の話です。
入社1か月半ほど経過したころ。私が22歳7か月の頃です。

当時、分譲地では住宅を建てて完成してから売り出しするというような分譲地が多かった。
入社した会社も生駒郡平群町で若葉台という住宅地を地元不動産会社主導の下で、大手ハウスメーカー・積水ハウス・大和団地(今はダイワハウス)・イワタニハウス(後に住宅メーカとしては撤退)、と務めていた不動産会社との計5社で同時分譲しました。全部で20戸、私の担当物件は確か4戸だったと記憶しています。

新米の私に当時の上司(三浦氏ではありません)は何も教えてくれず、とにかく来場されたお客様を案内しなさいと言うだけ。
土日には20~30組くらいの来場者もありましたが、中々目を引くこともできず・・・
そんな日を繰り返し毎日現場待機していたのですが、平日は、ほとんど来場者が無くても昼食時以外は、とにかく現場を離れないように指示されていたので張り付いていました。
土砂降りの平日、営業日報に書くネタもなく、来場者が来ることを待ち望んでいたら1組来ましたが、隣の事業主の住宅を見学に入られました。
1組でも案内して営業日報に「案内1件」と書きたかったので外で待つこと約1時間、上着もズボンもずぶぬれになりながら待っていた私を見てそのお客様は「あんた、こんな土砂降りの中で今まで待ってくれてたんか!」と話して下さったので「せっかくなので弊社の住宅も見学して下さい」とお願いすると内覧して下さり、「この家、購入するわ」と決めて下さった。
私は何も営業してません、ただただ、1時間外で待っていただけなのですが、「正直なところ優劣つけ難い2件の住宅を見て、熱心さに心を打たれたと仰って下さったのです。
大変うれしかった。そして「家ってこんなに簡単に売れるものなのか」と驚きました。

契約の席で上司の営業部長がそのお客様に名刺を出し、挨拶されたときに「あなたが責任者ですか、良い部下をお持ちですね、この子は必ず立派なセールスマンになると思いますよ」と褒めて下さった。それも大変うれしかったし、一日でも早くそのようになれるように努力しようとも思いました。
契約の帰りに部長が焼肉を御馳走してもらったことも忘れていません。今から思うときっと部長も気分が良かったのじゃないでしょうか、笑
今はもうその部長も、そのお客様も他界されて居られませんが、営業マンの第一歩を踏み出したところでした。

勤めていた4年間の間に少しづつこのようにして経験をさせていただき、力をつけていきました。
次回は初めての注文住宅の話を綴ります。シリーズ化しようかな、どこまで引っ張るねん!!!

で、昨日は母の日、我が家でも息子夫婦が家内の為にステーキハウスで美味しいディナーを御馳走してくれました。
「親父も一緒に来てな」と言われて「もちろん一緒に美味しいものを御馳走してもらお」と、、、
前菜から始まりメインのステーキまでどれもこれも美味しかったです。
最後のフルーツが運ばれてきて、私へのサプライズがありました。
息子のお嫁さんが独立してから25周年を迎えたことをブログで見てくれていたようです。
いやー、まったく想像もしていなかったので今までで一番うれしかった。こんなハッピーなこと久しぶりかも。
佑輔ありがとう、Mちゃんありがとう、まだまだ伸びしろだらけなんだから、もっともっと成長してください!
一緒にKino-izmを、もっとたくさんの人たちに伝えて行こう!
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明日は9時~17時まで事務所で、外皮計算や燃費計算ができるQPEXの通信講座です。
シッカリと覚えてご提案に活かせるようにならなくては!!!

ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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