通気層って重要です!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は一日中、事務所でデスクワーク...でした。
石川、千葉、青森、北海道と続けて比較的強い地震が発生しています。
石川の地震では昨年に続いて起きており、昨年数百万出費して修理したのに、また損壊したと悲しんでおられる姿も報道されていました。
今、自分にとって何ができるか?自問しながら少しでも被災された方のお役に立てることをしようと思っています。
大きな地震が来てからでは遅い、これから家づくりをされる方は、耐震性に優れた住まいを手に入れ、安心して暮らせるようにしなくてはなりません。
さらに、快適に暮らすためにも断熱・気密性能も怠ってはいけません。
これらの家づくりに精通している工務店を探すこと、これが最良です。

さて、先日の上棟時の写真を掲載していなかったので一部ご紹介します。
オーナー様にとって、ご自分の住まいが建築されている様子を見たいのは当然のことです。
毎日現場に行くこともできないでしょうし、見れないところがありますから、オーナー様にはできる限り現場の状況をお届けしたいです。

この写真は、屋根の下地になる板を貼ったところ、継ぎ目には気密テープをシッカリと貼って隙間を無くすようにしています。
IMG_2514_600.jpg

その次は、断熱材を並べて気密テープで留め、その上に通気層となる垂木を並べ、専用のビス(長さ180ミリ)を使って留めていきます。
IMG_2518_600.jpg

最後に、もう一度下地用の板(野地板)を貼って大工の作業が完了です。
通気層から棟の最高部より上昇してきた気流が外部に逃がせることのできるように板の突き合せた部分に隙間を設けています。
これで大丈夫!
IMG_2522_600.jpg

上棟当日にはできなかった下屋の仕舞も進めました。
大屋根と同じように通気層を確保して、、、
IMG_2552_600.jpg

壁面の突き合せ部分に隙間を設けています。これも気流が滞留しないようにする為のものです。
ここまで通気層の必要性を重視して施工出来る工務店がどれほどあるか?
おそらく殆ど無いカモ。。。
IMG_2558_600.jpg

あ、25周年に関するブログの続きは、いつになるか?って尋ねてくれたオーナー様もおられました。
惜しんでいるわけではありませんが、もう少し先で、、、笑

ほな、また、、、

木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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