全棟気密測定

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆

今日は大和郡山市・Nt様邸で気密測定を行いました。
気密測定とは家の外壁・床下・屋根面にどのくらいの隙間が有るのかを調べることを言います。
では、気密測定って何故必要なのでしょうか?
測定は家の中の空気を測定器のファンを廻して強制的に外へ空気を押し出します。すると家の中の気圧が下がります。
L1340336-1-1_600.jpg
外気と内気の気圧差が多ければ多いほど隙間が無くて、逆に気圧差が少ないと隙間が沢山あるということを調べることが出来るのです。
家の隙間が沢山あると24時間計画換気が計画通りに機能しないので家の中の汚れた空気を外部に放出することが出来にくくなります。
さらに、エアコンの空調管理も十分できないため、エアコンを稼働させるためのエネルギーが沢山必要となります・・・光熱費が沢山かかります。
そして、躯体内の隙間が熱橋(ヒートブリッジ)となり、結露が集まり、断熱材がその性能を発揮できなくなるばかりか、木材を腐朽させてしまい、劣化を促進してしまうのです。
これらのことが無いように気密測定を行い、もしか施工ミスによる隙間が有ればその時点で改修し、隙間を無くすことが出来るのです。
また、前回の測定時には躯体の隙間だけではなく、サッシの不具合も発見出来ました。これは測定しなかったら判らなかったことだと思うと、気密測定の重要性を改めて痛感しました。

気密測定の数値は「相当隙間面積(C値)」と表し、1平方メートルの中に何平方センチメートルの隙間が有るのかを表記します。
で、今回の測定結果は・・・
C値、0.3cm2/m2
「総相当隙間面積」という欄をご覧ください。
家全体で44cm2、この数値は「7cm×7
cm」の四角形で49cm2なのでそれよりまだ小さい面積に値する隙間しかありません。
L1340360-1-1_600.jpg

世間ではC値が1.0をクリアできない工務店が大半です。その中でKino-izmはどの現場でもコンスタントに0.3を実測できるようになりました。
中にはC値を高める私たちのような工務店のことを奈良県ではオーバースペックだと根拠のないことを言う工務店も多いです。
気密の必要性を知らなければそういうことを思うのかもしれませんが、躯体性能と性能劣化・腐朽、維持管理などを理解すれば気密性能がいかに大切かということが必然的に解るはずです。
C値0.3をコンスタントに実測し公表している工務店は県内では皆無に等しいですが、隣県ではもっと性能の高い住まいを提供している工務店が有るのも事実です。そのような工務店に追いつけるように、現場では隙間の出来そうな所の施工精度を高めるための徹底を行っていきたいです。

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘
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