現場打合せは重要

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
昨夜の雨は強かったデスか?
私は自宅で真夜中1時半頃まで残業していましたがあまり強くは感じませんでした!
躯体性能のおかげかも・・・(^^)v

さて、今日は私たち工務店が集まって作っている一般社団法人・安心安全住宅協議会の会議に出席。
今年度の地域型住宅グリーン化事業につき公募申請するに際して諸条件の確認と実物件の見込み数などを確認しました。
Kino-izmでは昨年の実績から、今年度の補助金額の上限が長寿命型といわれる長期優良住宅の枠が5戸分・500万円、これは他工務店と同じ。
また、高度省エネといわれるゼロエネルギー化住宅の枠が3戸分・375万円、これは一定以上の実績が有る工務店は補助金が125万円と未経験工務店140万円に対して15万円減額されることとなりました。
実績の有る工務店の方への額を増やしてもらえればいいのになぁと心の中で呟いています、汗
今年度より省エネ改修型といわれるリフォームに対する補助金枠も有るそうです。詳細は改めて確認することとなりました。

会議の中で、断熱の性能を高くしても「夏は暑く、冬は寒い」という期待外れの家がたくさん建っているというようなことにも触れられていました。
これは単に断熱の性能を高くしただけではコストアップするだけで何もならないということの裏付けとも解釈できます。
要するに、気密性能も高くしないといけないという結論なのです。
これを解っていない工務店も多いのが現状です。
生涯で一番高価な買い物と言われる住宅を託す工務店に知識と技術が有るのと無いのとでは、同じコストを掛けても、結果には大きな違いが出るということなのです。
家づくりの際には自分自身がシッカリと勉強し、「どの工務店で建てるのが良いのか?」を見極めないと、業者の言いなりだけでは自分自身が後悔するだけなのです。
家づくりって難しいですよ!

さて、会議の後は、大和郡山市・Nt様邸で、施主様と打合せを行いました。
Kino-izmでは、どの現場でも家の隅から隅まで、造作やクローゼットの中の仕上げ方などを打合せします。
図面の上でイメージしていることが、実際にその場に立って確認すると全く違っていたり、或いは解ったり、、、やはり現場で一緒に話し合いながら家づくりを進めることが大切だということが良く解ります。
今日もアッという間の1時間半でした。

写真は2階の主寝室、ニッチを希望されたのですが、断熱欠損が生じるので諦め、棚を取り付けようと高さを決めているところ。
ここでも単に図面上で1.5mとか1.6mと言ってもピンと来ないけど、こうして一緒に寸法をメジャーで確認しながら高さを決めることで希望する高さを間違えることがありません。
完成後に「もう少し高くした方が良かったな!」とか「低い方が良かった、残念!」というような後悔はしないでしょう♪
L1330878-1_600.jpg

現場での打ち合わせは大切です!

ほな、また、、、

橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘
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