もっと良い住まいを・・・

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆

今日は今現在のKino-izmの仕様について考えています。
ここ数日、次のオーナー様の為の着工準備、週末に契約を控えているお客様の積算、依頼されている3軒のプランニングと毎日慌ただしくしております。
その中で、今一度、改めて「いい住まいをつくるには・・・」ということをテーマに頭の中をリセットし考え直してみると、今まで耐震性能、断熱性能、気密性能という3つのキーワードを軸に進めてまいりました。
しかしそれだけではまだまだ十分ではないということも先日のKENTENセミナーで痛感しました。
劣化対策はどうなんだろう・・・と。
耐久性は・・・初期性能を長期間維持するためには耐久性がよくなければいけないし劣化対策に関しても無視するわけにはいきません。
震度7の地震が来ても倒壊しない強靭な躯体は全棟、構造計算を行い耐震等級3の認定を取得しています。その強靭な躯体を高い断熱性能(平均UA値0.43)気密性能(実測平均C値0.3)で守り、長期間維持できると思います。
そして床下や小屋裏はもちろんのこと、ベランダ笠木や軒先、壁体内の通気をロスの無いよう今以上に高い次元で考慮し、水蒸気・結露から今以上に躯体を守れるような高い耐久性を持たせる必要があると思うのです。
こんな言い方すると、それでは今まで耐久性については考えていなかったのかということになりますが、そんなことはありません。
ほとんどのビルダーが行っていないベランダ笠木天端の通気についても通気・水蒸気の移動の仕方など正しい理論に基づいて8~9年前から行ってきました。
しかしそれでもまだまだダメだと感じるのです。
劣化に対しても耐久性に関しても勉強すればするほどまだまだダメだと感じます。
他の工務店はこの部分をどんな風に捉えているのだろうか?
他社は関係ないですがそんな心配も出てくるのです。

次に着工する木津川市の住まいではこの辺りもシッカリと考え直し、大幅なKino-izmの標準仕様のアップデートを行います。
乞うご期待下さい!
もっと良い住まいをご提供できるようにならなくてはいけません。
 
ほな、また、、、

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