断熱と気密は大切です!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日から6月、今年も既に5ヶ月が過ぎ去りました。
いつもブログを書きながら早いな~と感じています。
毎日毎日、後悔しないようにコツコツとやるべき事、必要な事をこなしております。

後悔しないようにといえば住まいも同じ事です。
住み出してから解る断熱性能、
「えーっ、こんなはずじゃなかったのにー、泣」
「少し寒いけどカーディガン来て電気代節約するか」と我慢する
ってことも良くお聞きしますね。

いやいや、良くあってはいけないことですが、このような経験、断熱の大切さ(もちろん気密とセットで)を知らない工務店と家づくりをした方には大変多いです。
先日も打ち合わせを行った方の話をお聞きしていますと、
「奈良県は断熱の性能はこのくらいで十分ですヨ!」と説明を受けたとお聞きしました。
それで「このくらい」とは数値で表しているのか確認したところ、そういうものは一切説明は有りません。
気密についても「以前測定した時は1.0位の数値が出た」とか、もっと適当なところなんかは、「気密なんて息苦しくなるだけで必要ないっすよー」と笑い飛ばすらしい。
私はそれを「何言ってんのー、爆」と笑い飛ばしたい!
私の家づくり、即ちKino-izmの家づくりの原点は約30年前、まだまだ見習い時代に建てて頂いたお客様の住まいの増改築でした。
地元では老舗と呼ばれるほど古くから営業している住宅会社の営業マンだった私は、勤めていた4年間の間に数十件の住まいを担当しました。
営業成績は大して良くは有りませんでした(そんなことどーでも良いか、笑)
でも真面目に現場と向き合い、現場監督と大工達職人衆と丁寧な家づくりを行いました。
しかし、断熱に無知なその住宅会社では今から思えば断熱もお粗末(いやいや、その性能が世間ではスタンダードという時代)
そして独立後、大切なお客様方々から増改築をお引き受けした際、壁を捲ると黒カビ、土台の腐食、釘の頭には錆だらけ、断熱材は水分で重くなり、下へずれ下がってました。
新築後、たった10年足らずでこのあり様だったのです。
その時、「何でこんなことになるんやろ?」と思ったわけです。
調べているうちに結露が原因であるという事が解りました。
すると、どうすれば結露が発生しない住まいを建てる事が出来るのか・・・というところに思考が集中するようになり、昼も夜も色んな本を読み漁ったり、丁度インターネットの普及とともにネットで様々な事を調べたり、時には知識のありそうな会社にTEL問合せしたり、そういう人と会ったり、、、こうして結露のメカニズムを理解しました。

お陰さまで、今では、Kino-izmで建てて下さったお客様から「結露で悩んでいる」というような話は全く聞きません。
逆に、「結露なんて全くないヨ!」「冬は暖かく、夏は涼しくて快適!」「家族の体調が良くなった」という声をたくさん頂くようになりました。
年々実績が増えればその棟数分だけそういった声もお聞き出来るので、実績が増えるとともに私の自信も増えてきて、「うん、これは間違っていない」と確信に変わってきました。
今では建てて下さった方達がご自身の周りのご友人・親戚・職場の関係者、取引先の知人の方等々に口コミでKino-izmの良さをお伝えしていただき、また、体感してもらっています(^^)v

生涯で一番高価な買い物と呼ばれる家づくり、せめてKino-izmとご縁のあった方だけでも後悔なんて決してして欲しくはありません。
それは例えKino-izmとご縁が無かったとしても、私の話をお聞きになられた方々にはせめて「断熱・気密」の大切さを知って欲しいと思っています。
まだまだ実績の少ないKino-izmですが、こんな工務店で一緒に私と家づくりをしませんか~♪

写真は今日の現場、橿原市・M様邸
大工工事もあと2日程、、、
たまにはセピア色もいいでしょ。
L1270702_sepia600.jpg

ほな、また、、、
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