大和の家・Kg様邸 の最近のブログ記事

全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は梅雨の間の中休み、、、晴れた良い天気でしたね。

橿原市で新しい家づくりが始まりました。
先ずは地盤改良、、、
朝一番、立会いの上、設計GL(高さ)、建物配置の確認を行いました。
隣のアパートでは施主様がお住い、フェンス越しに工事の状況をご覧になっておられました。
ご近所ですと、毎日ご自身の家づくりの現場状況を見ることが出来て良いですね
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夕方、現場確認に行った時には既に工事が完了していました。
来週は基礎工事に掛かる予定です。
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生駒市・Kg様邸ではキッチンの据付工事
予定通り順調に工事が完了しました。
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さてさて、広陵町・ゼロエネ住宅・Yz様邸ではハウスプラス住宅保証による基礎配筋検査。
こちらも何の指摘も無く一発合格!
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斑鳩町・Im様邸は、大工工事も第三コーナーを過ぎて第四コーナー辺りか???(どんな説明やねん!)
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午後は、現在基礎工事進行中の五條市・Tn様と打合せを行いました。
色々な打合せを行いましたが、帰られた後時計を見ると、なんと3時間半の打合せ時間、あっという間のことでした。
打合せは楽しいから時間の経つのも早いのかも、、、
写真は昨日の状態、今日は型枠を組んでいます。
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以上、高気密・高断熱の住まいを建てるキノハウジングの現場日記でした!

さて、今日も高気密・高断熱の家づくりがしたいと大阪府下から新規のお客様がご来店下さいました。
色々とご自身でも勉強されており、どのようにすれば快適に暮らせるのか、本当の高気密高断熱の住まいの体感はどのようなものなのか等、90分ほどお話しさせて頂きました。
年齢をお聞きすると28歳とのこと、いやいやシッカリしてなさる。
住まいは大変高価な買い物です。後悔しないように快適に、そして安心して暮らせる家づくりが出来ますようにねがっております!。

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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蒸し蒸ししますね!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
一昨日まではカラっとした良い天気で大変爽やかでしたが、昨日雨が降ったせいで今日はすごく蒸し暑い一日でした。
四国も梅雨入りとのことですし、奈良県ももうすぐ梅雨入り・・・かも知れませんね。
で、この季節になるといつも言うことなのですが、たとえ雨天の間に良い天気の日が有っても窓を開けたり洗濯物を外に干したりしてはいけません。
布団を干すなんてとんでもない!!!湿度の高い外気によって布団が乾燥するはずもなく、逆に空気中の水蒸気を吸収してしまい、重くなってしまいますね。
窓を開けて風通しを良くしてもこのような水蒸気が部屋の中に入ってきてジメジメ、その状態で気密性能の低い家であればたちまち隅々で空気が澱み、水蒸気が壁体内や家具の裏側で意地悪をすることとなるでしょう。
すると心配なのがカビなのです。
カビは人体にも良いはずがなく、敏感な人にはじんましんが出たり気管を痛めてしまいます。
湿度の高い夏場に風通しを推奨する一級建築士もいますが、私は大反対!ほんとうに空気環境を知っているのかなと疑問に思います。
断熱・気密性能をシッカリと理解しておけば、エアコンで除湿しながら室温をコントロールできるのです。
家づくりの際は、このようなことも大切に!

さて現場は、、、
生駒市・Kg様邸、内部造作も進んでいます。
土間収納からホールへの上り口はアーチ壁(^^)
こんな風にして造るんですよぉー。
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2階ホールのカウンターも、、、こんな感じ!
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ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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超高気密の家

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
緊急事態宣言が解除された途端、気の緩みを隠せないのでしょうか?
今日も近鉄田原本駅横の踏切で待っていたところ駅改札から出てくる人の中に、マスクをしていない人がチラホラお見受けしました。
いくらマスクをしていても感染は防げないとか自分は罹患していないからとかという理由でも、そこは全員気を緩めることなく終息させるためにも頑張らないといけないと思います。
既に東京都内や北九州でもクラスター発生とのニュースも流れています。
こんなことでは、第二波が必ずやってくると思っておかないと、、、

さて、今日は生駒市・Kg様邸で気密測定を行いました。
弊社ではすべての現場で気密測定を行っています。⇐ココ大事なところ(^^)v
今回はどれくらいの数値を測定できるのか?ワクワクしながら準備を行いました。
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で、機械のスイッチON、、、するとファンが回り出し、屋内の空気を強制的に外部に排出します。ちょうど換気扇と同じですね。
この時に家中の隅々に少しでも隙間が有ればそこから外気が入ってくるので家の中が負圧になりません。しかし逆に隙間が無ければ家の中が負圧になります。
その時の気圧差を測定してどのくらいの隙間が有るのかを求めます。
ファンが回り出したのですが、すぐにアラームと共に止まってしまいました。エラーとのことです。
エラーはどのような時に起こるかと言うと、気密性能が高すぎる時、または隙間が有り過ぎてスカスカで測定できないとき。
今回は気密性能が高くてエラー表示されたようです。
リセットして、再度スイッチON、するとしばらくしてすぐにファンが止まりました。
測定士さんもかなりいい数値が期待できるかも、、、と。

で、結果は、0.17cm2/m2(小数点第二位四捨五入なのでデータの数値は0.2cm2/m2と記されています)
黄色いアンダーラインの数値がこの家の外気に面する部分の細かな隙間を集めた総合計の面積、たったの27cm2、家中の隙間を集めても5センチ角の正方形よりわずかに大きいくらいしかないのです。
n値とよばれる隙間特性値(1.00~2.00までの数値で1.00に近ければ近い方が小さな穴の集まりだという事です)がもう少し良ければ言うこと無しなのですが、今後の課題ですね。
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この数値は前回、天理市・Mo様邸と同等の数値で超高気密と言っても過言ではありません。
では何故ここまでして気密に拘るのか?ですが、気密性能が良くなる(高くなる)ことで、色々とメリットがあるのです。

まず冷暖房空調の効率が上がります。
快適に暮らすためにもエアコン等空調機器による冷房、暖房がシッカリと出来ないといけません。
隙間が無いので冷気や暖気が外気と入れ替わることも少なくなり、家全体隅々まで空調が効き温度ムラも少なくなるのです。

また、機械による計画的な換気も容易に行うことが出来ます。
換気をしないと家の中には生活で汚れた空気、ニオイが充満します。家具から出るホルムアルデヒドも健康を阻害します。
これらを「24時間機械を動かして換気しなさい」という決まりが建築基準法で定められています。しかし、気密性能の低い隙間だらけの住まいだと、隅から隅まで家の中の空気を計画的に動かすことが出来ず、部屋の隅で澱んでしまったり、機械の近くに隙間が有るとショートサーキットを起こしてしまって、十分な換気が出来ません。
換気で家中の空気をキレイに入れ替えることが出来るのも気密が高いからなのです。

「ここまで気密性能に拘ることもない」と如何にも正論のように語る専門家や知識のない工務店もあります。
でもね、、、
Kino-izmの場合、建物の性能だけを調べるのではなくて、サッシの不具合も調べることが出来るので少しでも気密性能の高い家づくりを行っています。
過去にも何度か、気密測定でしかわからないサッシの不具合(建付け、めし合わせ)を見つけたことが有ります。気密測定を行わなければわからない不具合なので測定の重要性も経験して良く解るようになりました。

このように気密性能が高い方が良いに決まっているし、気密測定は必ずどの住まいでも行わなくてはいけません。
それでも「気密なんて高くなくても良い」と言う人が居ますが、その理由を納得できるように説明して欲しいものです。ま、私が知る限りそういう人や業者の大半が否定ばかりで結局のところ技術や知識を持ち合わせていないところばかりですが、笑

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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今日も現場めぐり

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
緊急事態宣言が解除されましたね、昨日は出先で人が多いと感じましたが、今日は県内主要道路もスイスイでした。
で、一日中現場三昧で日暮れに帰社。。。
午前中は、斑鳩町・Im様邸、
この現場の上空には高圧送電線が走っており、金属製の屋根を施工する場合で水平距離が3m以内の場合、万一の時に備えてアースを取る必要があるとのことです。
30数年住宅建築に携わっていますが、このような現場は初めてで、今日は関西電力の担当者が正確な測量を行うとのことで立ち会いました。
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その結果、2.48mということでアース接地が必要との回答を先ほどいただきました。
しかもこの工事、個人負担で行わなければいけないとのこと、関電にどのような話をしても「法律で決められています」との一点張り。
それだけ重要な事柄だったら、土地の購入の際に不動産業者から説明を受けているはずなので、施主様にお尋ねしたところ、購入当時の契約書や重要事項説明書を引っ張り出して探されました。すると、別冊の参考資料の中に数枚の書面が挟まれていたのです。
しかも説明を受けた記憶がないというか、これだけ重要なことなら覚えているはずなのですが、おそらく関わった不動産業者は説明も疎かに書面を挟んでおいただけなのかも知れませんね。
こういう不動産業者、いつの時代も減りませんね!

さて、その現場、屋根の防水下地材はいつもの改質アスファルトルーフィング
アスファルトルーフィングとは異なる素材で、経年劣化も少なく、耐用年数が長いのでこの素材を使っています。
隠れてしまう部分ですが、屋根の上、雨から住まいを守る重要なものです。
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架設足場にはPRシートも取り付けました。
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さて、関電との立会い後、現場を離れて生駒市・Kg様邸へ
今日は断熱工事の日
Kino-izmではダブル断熱を標準としています。一般の充填断熱にさらに外壁の外側に断熱材を張る(外張り)付加断熱と言われます。
壁体内の充填にはアイシネン、外張りにはキューワンボードを採用していますが、断熱材には様々な種類のものがあります。
同業者の中には「外張りは危険だ!」と大した根拠も無く不安を煽っている業者が居ます。コストが掛かる上、施工精度が問われるものなので採用するだけの自信が無いのかな?
東北地方や北海道ではほとんどが付加断熱を施しています。確かにそれぞれメリットデメリットがあります。
それを理解した上で、どの断熱材が一番適しているのかを考え、採用すればいいと思うのです。
Kino-izmでは今はこの仕様が最適だと考えていますが、これから先、様々な勉強の中で現時点のものと採用する素材が替わるかもしれません。
しかしアイシネン、この工事が終わった途端、静かなんですよね~吸音効果があり、防音にもなります。
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生駒の現場を離れ、次は天理市・Mo様邸、
今日はキッチンの施工、採用したブランドはGRAFTEKT、Kino-izmのオフィスにも展示しています。傷や熱にも強い特殊なメラミン素材を使っています。
プランはポポラートと呼ぶキッチンとダイニングテーブルの一体型のものを採用しました。
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出来上がりが楽しみです。

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
最近、著名な建築家や温熱環境のトップランナーと呼ばれるような人、そして工務店の社長さん等、Youtubeで持論を発信されているのを見ることが増えてきました。
私も住宅建築の同業者として、その人たちの発信されるYoutubeを見ておりますが、まぁ何というのでしょうか!
シッカリとした根拠を示して理解させてくれる記事があれば、逆に「おいおい、それはあかんやろ!」と呆れてしまうものもあります。
如何にもというように巧く構成されて発信されてしまうと間違ったことも正しいように錯覚してしまいます!

一般ユーザーがこのような情報を簡単に収集できる状況、とっても危険だと思うのです。
著名な専門家が発信していてもそれがすべて正しいとは限らないのです。
このような状況、これからますます真似をしてナンチャッテ専門家の発信が増えてくることも考えられます。
とすると、一般消費者は誰のどの情報を信用すればいいのか?

例えば屋根材の性能の良し悪し、断熱材や、気密性能、耐震性能に繋がる制震、免振など、住宅にもたくさんそれぞれのメリット、デメリットがあると思うのです。
どの材料をどのようにして使っていくのかというところに触れずに、製品を否定してみたり、、、一般の素人さんには、もう何が何だか分からなくなりそうです。
もちろんこういう情報も大切ですがそれは参考程度に留めた上で、自分が誰と家づくりをするのか?どういう家が欲しいのか?といったことをシッカリと考えながら、後悔しないように家づくりをして欲しいものです。

さて、今日の現場は、、、
生駒市・Kg様邸、
屋根にガルバリウム鋼板立平葺き、見ても判らないのですが、Kino-izmで使っているガルバリウム鋼板は一般的に流通している0.35㎜厚のものではなくて、0.5㎜とぶ厚いものを使っています。
長い年月の間、大切な住まいを自然気候から守ってもらわないといけませんからね!
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外壁には透過防湿シートタイベックを張り終えました。
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ベランダの笠木(手摺壁)の天端にはルーフィングを被せ、釘やタッカー針の穴からの雨水浸入を防ぎます。
ルーフィングが有るのと無いのでは、10年を過ぎてからの雨漏りリスクが断然違います。
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内部の床下からの貫通したガス管や電気線の穴もシーリングで塞ぎ、ショートサーキットを無くします。
ショートサーキットが無くなることで設計通りの換気計画が機能します。また、エアコンの空調に関しても隅々まで行き渡ります。
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週明けから断熱工事に掛かります。

さて、天理市・Mo様邸
内装工事の真っ只中、リビングを少しだけお見せします。
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イイ感じになってきました。
此方の住まいでは6月13日(土)、14日(日)の二日間、完成内覧会を開催する予定です。
近日中にご案内しますね!

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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