大和の家・Nt様邸 の最近のブログ記事

雨のいたずら

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆

今朝、香芝市・ゼロエネ住宅・T様邸で土台敷き作業を始めようとしたところ、雨が降り出し、基礎コンクリートに印をつけた墨が流れて消えるという雨のいたずら・・・
結局、今日は作業を中止し、明日に行うこととしました。

一方、大和郡山市・Nt様邸は美装作業、お家の掃除ですね。
窓ガラスや敷居はもちろんのこと、木くずや埃を掃除機で取り除き、きれいに雑巾掛けし、最後はパイン無垢フローリングの保護剤である「キヌカ」という塗料を塗布します。
床に屈みこみウエスでの拭き仕事、結構腰もツライのですよ。
で、こちらの住まいで、8月3日(土)午前中と8月4日(日)、完成内覧会を開催することになりました。
詳細はホームページでご確認下さい。
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で、今日は大淀町へ、これから建築して下さる予定地で施主様と施主様のお父様から土地の状況の説明をお聞きしました。
上下水道の引込、電気の幹線引込など、まだまだ調査すべきことがいくつかあります。
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明日は、今年度・地域型住宅グリーン化事業の補助金の振り分け会議に出席のため、お昼前から夕方まで不在です。
どうぞ宜しくお願い致します(^^)v

ほな、また、、、

橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘
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全国のKino-izmファンの皆様
こんにちは、今日は夕方にブログ更新しています。
水曜日は定休日ですが、今日も事務所に居てると2件の新規お客様からお問い合わせをいただきました。
1件はネットで気密性能と断熱性能に拘った奈良県内の工務店を探していたら見つけたとのこと、そしてもう1件は、建設業界との関わりのある仕事をされている方で、職場の周りで家を建てた同僚や先輩の口コミのなかに「キノハウジング」という名前が出ていたとのこと。
どういうことなのか?詳しくお聞き出来ればとお尋ねしたところ、弊社とは一度も取引をしたことのない部材を販売している会社???
こんなところでもキノハウジングの口コミが出ていることに驚くとともに、コツコツと歩んできたことが間違っていないことも証明されてきたのかなと都合よく思っています、嬉(^^)

さて、現場は、、、
香芝市・ゼロエネ住宅・T様邸、基礎工事が終わりました。
週末までに給排水管の敷設工事を完了し、週明けには土台敷き、いよいよ大工仕事です。
が、台風来てるやんか(-.-)
今日のところ九州の西側を通過する予報ですが、油断は出来ません。
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大和郡山市・Nt様邸は、ようやく足場解体の日となりました。
月末の完成まであともう少し、こちらの現場では8月3日(土)または4日(日)に完成内覧会を開催する予定で準備しています。
真夏の見学会はきっと住まいの性能の高さが体感できると思います。
日程を調整して発表しますのでご興味をお持ちの方はブログやホームページを随時チェックしてくださいネ!
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ほな、また、、、

橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘
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拘りの住まい

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は久しぶりに雨の降らない一日でした。

よく「坪単価いくらですか?」と聞かれます。
坪単価は比較する上で目安となるように思われる方が大半です。
でもそれは大きな間違いなのです!!!
Kino-izmが創る住まいは工場で作られる製品や簡単に通信販売で購入できるものではありません。
価格.comのように同じ製品を値段で比較することも出来ません。
Kino-izmの住まいは職人たちが知恵と力を合わせて作り上げるもので、見えないところにも職人の技・魂が注ぎ込まれています。
もちろん建材メーカーなどのつくる規格品を使うこともありますがその規格品を単独で使うのではなく現場でそれを加工しながら適材適所、使いやすく住みやすい快適な住まいに創り上げていくのです。
これは職人の仕事の集合体であり、ハウスメーカーの工業化住宅や建売住宅会社の規格住宅とは全く異なるものなのです。
だから価格だけで比較されることには非常に悲しみを感じます。
予算の都合もあるでしょう。でも、どういう職人たちがどのようにして建てていくのか、完成すると隠れてしまう部分はどうやってどのような施工がされているのか。そういったところを見て欲しいのです。
Kino-izmが拘る、気密性能や断熱性能、これらはどのようにしてその性能を担保しているのか、ただ単に指示されたことを行っているだけではなくてその理由も理解して仕事をしています。
完成すると見えなくなる床下や壁体内、屋根裏に至るまで、価格優先というのであればこの部分のコストを抑えないと見えるところでは中々コストを抑えることが出来ず、快適な住まいとなるような仕事をするのも難しくなります。
職人の惜しみない汗と手間を是非理解した上でKino-izmの住まいを見て欲しいと思います。

さて現場は、、、
大和郡山市・Nt様邸、
キッチンの据付工事も完了し内装工事に取り掛かりました。
内装工事の最初はボードの継ぎ目にシッカリとパテを打ち込み表面を均す作業。上を向いて行う作業、これもけっこうしんどいです(>_<)
こういった職人たちのおかげでこだわりのある住まいを建てるという私の仕事も成り立っています!
職人たちに感謝!感謝!感謝!
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ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘
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HEAT20にG3グレード

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☂
雨天続きで今日から基礎工事に掛かろうと予定していたゼロエネ住宅・T様の現場も見送りました。
Kino-izmでは他に工事中の現場が3件ありますが外部の作業はどの現場も足踏み状態で予定がズレてズレて、、、泣
そんな状況下で大和郡山市・Nt様邸は外部も雨樋を掛けてしまえば足場の解体も出来る状態。
内部は大工工事もあと2日くらいで完了します。
仕上がりはどんな風になるのでしょうか・・・
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さて、Kino-izmでは施工している建物の省エネ性能が数値で解るように(他社と比較できるように)外皮平均熱還流率(Ua値)を公開していますが6月末に凄いニュースが飛び込んできました。
東京大学名誉教授の坂本雄三氏が委員長を務めるHEAT20(2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会)は6月27日、東京都内で2019報告会を開催し、G1、G2を上回る新しい外皮性能グレード「G3」を提示しました。
G1やG2というグレードでも結構高い性能なのですがその上のG3グレードを設けるとは、、、
そもそもHEAT20とは・・・戸建住宅の目指すべき住宅像と推奨する断熱性能水準を2015年にG1、G2という2つの外皮性能グレードを策定し室内温度環境を指標とし最低体感温度が一定の温度以上を保つために必要な外皮性能(断熱性能)の水準を示しました。
住宅内での体感温度が15℃未満となる割合を、私たちのエリアとなる5地域では20%程度と設定したものがG1グレード、15%程度と設定したものがG2グレードとして推奨。また同じように冬場の最低体感温度はG1グレードで概ね10℃を下回らないもの、G2グレードでは13℃を下回らないものという基準を設けています。
水準となるUa値は・・・
G1グレードで0.46、G2グレードで0.34という性能の高さ、Kino-izmの標準仕様ではおおよそ0.40~0.36なのでG1グレードは余裕でクリアしておりますがG2グレードをギリギリクリアできるかどうかというレベル。これでも関西圏ではトップクラスと自負しております。
なのにさらにこの上のグレード「G3」を設けるとは、、、ちなみに5地域で0.23という凄い水準!、少しでも追いつき、置いて行かれないようにKino-izmの基準も上げていかなくてはなりません。。。ちなみに私の周りでHEAT20の話をしても知っている人がほとんど居なくて会話にならないです、汗
このように省エネの水準は高くしようとする民間団体がありますが、、、あ、そうそう、これは公的な機関ではありません。
耐震性能についてもどこかで耐震等級3という最高等級の上をいく耐震等級4とか5が出てきても良いのにナと思うのです。
変ですか?こんなこと思うワタシ。。。

まだまだ日本の住宅業界のレベルは低すぎます。
早く国が最低基準を設けないと、、、いけないと思うのです。

ほな、また、、、

橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘
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全棟気密測定

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆

今日は大和郡山市・Nt様邸で気密測定を行いました。
気密測定とは家の外壁・床下・屋根面にどのくらいの隙間が有るのかを調べることを言います。
では、気密測定って何故必要なのでしょうか?
測定は家の中の空気を測定器のファンを廻して強制的に外へ空気を押し出します。すると家の中の気圧が下がります。
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外気と内気の気圧差が多ければ多いほど隙間が無くて、逆に気圧差が少ないと隙間が沢山あるということを調べることが出来るのです。
家の隙間が沢山あると24時間計画換気が計画通りに機能しないので家の中の汚れた空気を外部に放出することが出来にくくなります。
さらに、エアコンの空調管理も十分できないため、エアコンを稼働させるためのエネルギーが沢山必要となります・・・光熱費が沢山かかります。
そして、躯体内の隙間が熱橋(ヒートブリッジ)となり、結露が集まり、断熱材がその性能を発揮できなくなるばかりか、木材を腐朽させてしまい、劣化を促進してしまうのです。
これらのことが無いように気密測定を行い、もしか施工ミスによる隙間が有ればその時点で改修し、隙間を無くすことが出来るのです。
また、前回の測定時には躯体の隙間だけではなく、サッシの不具合も発見出来ました。これは測定しなかったら判らなかったことだと思うと、気密測定の重要性を改めて痛感しました。

気密測定の数値は「相当隙間面積(C値)」と表し、1平方メートルの中に何平方センチメートルの隙間が有るのかを表記します。
で、今回の測定結果は・・・
C値、0.3cm2/m2
「総相当隙間面積」という欄をご覧ください。
家全体で44cm2、この数値は「7cm×7
cm」の四角形で49cm2なのでそれよりまだ小さい面積に値する隙間しかありません。
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世間ではC値が1.0をクリアできない工務店が大半です。その中でKino-izmはどの現場でもコンスタントに0.3を実測できるようになりました。
中にはC値を高める私たちのような工務店のことを奈良県ではオーバースペックだと根拠のないことを言う工務店も多いです。
気密の必要性を知らなければそういうことを思うのかもしれませんが、躯体性能と性能劣化・腐朽、維持管理などを理解すれば気密性能がいかに大切かということが必然的に解るはずです。
C値0.3をコンスタントに実測し公表している工務店は県内では皆無に等しいですが、隣県ではもっと性能の高い住まいを提供している工務店が有るのも事実です。そのような工務店に追いつけるように、現場では隙間の出来そうな所の施工精度を高めるための徹底を行っていきたいです。

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘
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