全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日も蒸し暑く梅雨そのものという天候でしたね。
おそらく外気温は30度を超えていたのではないかと思うほどの暑さでした。
で、今日は田原本町・U様邸の断熱施工の状況を見学したいと依頼のあった地元工務店の社長様初め、スタッフの方に見学していただきました。
こんなに蒸し暑い日ですが、窓を開けずに大工は仕事しています。
それを見て驚きながら「家の中に居ても汗が出ない、体感は緩くエアコンを掛けてるようですね」と話されていました。
木繊維断熱材を提供していただいてるイケダコーポレーションのスタッフも同じく頷いておられました。
断熱の凄さは当然のことですが、断熱工事の施工精度も高いので相応の性能が発揮できているということでしょう。
他にも24h換気、気密性能についても尋ねられましたが普段からC値0.3前後を測定されている様子でそれ以外には奥深い事柄までは及びませんでした。
自社の性能を隠すところが多いですが、私の場合は隠すのではなくて同じ志を持った工務店とは意見交換しながら互いにその知識と性能を高めて行きたいと考えます。
もしかKino-izmの施工を見学したいと思われる同業者の方、おられましたら連絡ください。情報交換して下さるのであれば現場をご案内しますヨ！
さて、その現場・U様邸では屋根工事が完了しました。
通気は壁面だけでなくて屋根も大切。
こちらの現場は片流れ屋根なので一番高い部分に通気用の換気部材を取り付けます。
屋根幅が約9mあるのでほぼ全体に通気用の部材をセットします。
このように施工することで屋根のほぼ全体の通気を促し、小屋裏への熱の浸入を防ぐことが出来ます。
これがあるのとないのとでは天と地の差があるといえるでしょう、ほとんどの工務店では無しですが、汗
結構いくつもの部材から構成されているので施工に手間がかかります。
通気部材には雨水の逆流を防ぐような設計が為されています。
ほ～ら、この通り！
包み部材を施して屋根工事が完了です。
コストは掛かりますが少しでも良い住まいを手に入れようとすれば、このような設えは必須だと思います。
一般の注文住宅ではここまでされないと思います、というかこの重要性を大半の工務店・実務者はご存じ無いと思います。
どんな工務店と出会うか・・・によって、将来が左右されるといっても過言ではないと強く言えます！
ほな、また、、、
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