ダイアリー の最近のブログ記事

現場に行こう♪

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は新規のお客様のご来店がありました。
私のブログをたくさん読んでくださっている様子、そして断熱気密の重要性も理解しておられ、「自分の家は性能を優先に考えたい」と仰っていました。話は途切れることなく2時間半もしゃべってしまいましたが、、、少しは参考になったでしょうか?
現在、土地探しを進めておられますが土地・建物総額でご予算をお聞きしたところご希望エリアでは少々手に入れることが難しいように感じました。
出来ればエリアを広げられるか、土地面積を狭くするか、、、どちらにされるかは今後シッカリとお考えになって決めて行かないと前に進むことが出来ません。
土地探しを進めながら、どこの工務店で家づくりをするかを決めることが先決だとお話しさせていただきました。
後悔の無いような家づくりをされることを願っています。
A様、本日はご来店、誠にありがとうございました。

さて、、、
ご来店もありましたが午前中は新築住宅建築中のO様と現場で打合せを行いました。
収納内の棚をどのような仕上げにするか、枕棚なのか、ハンガーパイプは居るのかetc.....
そしてLDKの真ん中に据え付ける調理台とその下にビルトインする食洗器の配置を確認していただきました。
設置位置の下部には床梁があり給排水管がその梁をかわすように配置しなければならず、そして床の仕上げ「長尺シート」とフローリングの境目を決定するのも事前に図面では打合せしていましたが、現場で改めて検討すると修正した方が良いと思ったのでO様の了承を得て変更しました。
こういうところ、現場に出向かずに図面上で職人さんたちに指示するだけであれば最良の方法を選択できなかったかもしれないと思うと、改めて現場を自分の目で見るという重要性を改めて感じました。
コスト削減のため作業効率化のためにDX化を進める工務店が多いし、そのシステムを販売するIT系企業も増えてきましたが、この部分は時代に逆らってもやっぱり私は現場に足を運ぶ必要があると考えます。絶対そうに決まってる!!!
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さて、、、
フルリノベのO様邸は、リビングのフロアーを貼り出しました。
元のフロアーを捲っているのでボンドがガッチリとついており、その不陸を無くすことに大変な手間暇をかけています。
張り替えなんてリフォームなんだからそこまでしなくても良いという考え方もありますが、Kino-izmの大工さんは違うよ~♪
少々手間が掛かってもキレイに仕上げたいですからね!
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午後は急遽案内して下さった建材商社の展示会に出向きました。
断熱材や仕上げ材、大工さんが使う工具、木材などたくさんの出展がありましたがその中でもいくつかの収穫がありました。
その内容は、、、ナイショです
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ほな、また、、、

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は某有名メーカーさんが、気密テープの新製品デモ品を届けて下さいました。
従来のテープと同等でありながら手先でカットしにくい点を改良されているのか、、、そして従来と同様ハサミやナイフが無いと綺麗にカットできない製品もありました。
この製品、デモ用でモニターとして使用してみて感想を聞かせて欲しいとのことです。
SNSにアップしても良いですかと確認したところ社名はNGとのこと、というのもモニターとして依頼している工務店が僅かでこれを知ってしまうと「何でウチには無いの?」と言われてしまってもいけないので、、、という事らしいです。
気密・断熱・耐久性にこだわっている実務者であればご存知のメーカーなので、、、あ、これ以上言うたらアカンか、汗!
でもたくさんの実務者が居られる中で、このように私に依頼して下さるとは、このメーカーさんも大いに勇気のある行動ですね!真面目に取り組んでいる工務店をピックアップしてくれているのかも知れません(自分で言うてしまった!)
使った感想は、忌憚のない声を上げますので、製品開発に活かして頂けるようにしてもらいたいですね。
今年は旭化成からも断熱材開発について意見が欲しいと依頼されたし、今日はテープについての声を聞かせて欲しいと依頼されましたし、、、
私のような者へ大切なデータ収集を依頼されるとは、、、本当に嬉しいです。
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さて現場は、、、
フルリノベのO様邸、石膏ボードを張り進めています。
構造となるところはダイライトを張り構造補強しています。
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ほな、また、、、
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確かな全館空調を!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
全館空調について、、、
ある工務店社長さんが代表的な空調システムについて6種類をピックアップしてそれぞれの利点や欠点を述べておられるブログを見つけました。
そのブログではイニシャルコストと将来故障した時のメンテナンスコストなどを細かくわかりやすく説明されていたのですが、なんと数日で記事が削除されてしまいました。
どうやら一部のシステムについて不都合なことを記してしまったためにそのメーカーから削除するよう依頼があったとのことです。
否定されても自身があれば逆に良いきっかけとなって名を広めることが出来ると思うのですが、どうやらそうじゃなかったようですね。
幸い、私は昨夜熟読しましたので「あのメーカーのシステムは・・・」と思うことや「イニシャルコストで300百万円も掛かって、果たして何年でコストが回収できるのか」と感じたり、「将来の修理や維持に対するランニングコストを考えると候補にもならない」と思う者もありました。
まぁ以前から存じているシステムや一時必死に売り込みに来ていたシステムなのでよく理解していました。
結局のところ、イニシャルコストを安くして、ランニングコストも安くなるシステムで、快適に出来るものは何か?と考えたとき、
Kino-izmでは「エアコン1台で家中快適」というものがベストと考えて採用しています。
エアコン1台であれば将来入れ替えるときも10~20万円で足りるのです。
大きなコストを掛けなくてはならないようなシステムは、採用しない方がイイと思いますね。

写真は今日の現場、外装改装工事のF様邸、サイディングを張り始めました。
今までわずかだった通気層も金具工法で確保しました。
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明日はフルリノベのO様邸、施主様立会いの下で打合せを行います。

ほな、また、、、
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景品欲しいですか?

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
クオカード進呈、とかギフト券プレゼントなど、粗品を来場のお礼として渡すメーカー・ビルダー・工務店も多いですね。
お聞きした話ですが、あるユーザーさんは、建てる気も無いのにこのような景品をもらえる会社に出向いてクオカードだけでも総額2万円程、他にもたくさん景品を貰ったと自慢げに語っておられたようです。
これらの費用負担は誰がしているのかご存知ですか?
全て建築された方がお支払いされた費用の一部が使われているのです。
確かに広告やCMチラシなども全て同じなのですが、このように金銭にかわるものを建ててもらえるかどうかわからない人に無限に渡すことがどうも理解できません。
過去に、来場されたお客様に「何も粗品無いんですか!」と言われたことが有りましたが、Kino-izmでは絶対ありえません!!!
そんなことでお越しいただけるようなものでは家づくりもどうなのかな~っと思ってしまいます。
ん、私のエゴなのかも知れませんが、Kino-izmでは期待しないでくださいね(笑)

さて、、、
今日も現場日記が盛り沢山です。
フルリノベのO様邸、防蟻工事を行いました。
採用している薬剤はホウ酸由来のボロン・デ・ガード。人にも優しいです。
床下は噴霧直後なのでボトボトです。床下で寝転がって作業をしてくれる職人さんには頭が下がりますm(_ _)m
青い管が給水管、赤い管が給湯管、両方とも将来の為に樹脂管に取り換えておきました。
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エアコンの冷媒管配管穴もなにも施されていなかったので先行スリーブを施しておきました。
折角、断熱性能を高めるのにここが疎かでは勿体ないですからね!
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さて、外装リフォームのF様邸、
サイディングを捲ったところ予想していたことを発見しました。
木造建物ですが、建物の角は通し柱が使われており柱のサイズが管柱105mmに対して120mmと15mm太いサイズ。
太さが異なるので内側で揃えると外側に15mm出てきます。
そこにサイディングが直貼りされていたのでした。
これでは通気層がなくて浸入した雨水の逃げ場が無くて防水シートを腐らせて柱を蝕みはじめたところでした。
幸いにも上階は無くベランダなので直接この柱には荷重も掛かって無さそうなので劣化した防水シートを撤去して、新しいシートを貼ることとしました。
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他のところでも所々、雨水が浸入して防水シートにシミ跡が有りました。幸いにもこれ以上内部に入っておらず良かったです。
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さてさて、、、
新築工事のO様邸では、ハウスプラス住宅保証で構造体の躯体検査と検査機関の中間検査を実施しました。
細かくチェックしていただき、無事一発合格でした。
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検査完了と同時に、外壁の付加断熱の工事に取り掛かりました。
此方の住まいはネオマフォームを採用しました。
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さてさてさて、、、、、
Kjs様邸の外構工事、擁壁の工事が進んでいます。
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ほな、また、、、

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
新築住宅建築中のO様邸、
外部と繋がっているところは全てこのようにして隙間を塞いでいます。
一液性ウレタンボンベやシーリング剤を使用して限りなく隙間ゼロを目指しています。
「そこそこでいいじゃないですか!」という工務店・ビルダーが大半ですが、それでは気密性能が高くなりません。
逆に中途半端な気密性能の方が隙間に漏気が集中して結露が発生しやすく、腐朽へと進んでしまいます。
そんなことになれば、終の棲家と願って建てた住まいが人生計画半ばで大改修や建替えを余儀なくされます。
それでも「そこそこ」でいいですか?と問いたいです。
私たちは家づくりのパートナーです、そのパートナーの選び方を間違ってしまうと将来、残念なことになります。
長持ちする家を建てましょう♪
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サッシの取り付けも終わりました。
シッカリとレーザーで水平を確認して作業を進めています。
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さて、事務所近くのKino-izn Townでは7件目の家づくりが始まろうとしています。
明日は地鎮祭、土地の神様にご挨拶いたします。
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外装改装工事中のF様邸、ベランダのアルミ製笠木手すりを取り外しました。
案の定、通気が塞がれていました。
建築したのはDハウス木造です。
Facebookに掲載したところ、業界ではチョー有名な工務店社長さんからコメントいただきました。
換気部材メーカーの社長さんも同じようにコメントをくださいました。
全国的にこの方法が当然のように施工されていた時期があるそうです。
私にはあり得ないことですが・・・汗
築20年の建築でこの有様ですが、今でも許容されてこのような工事をされているところが多いようです。
分譲住宅会社にと言わせしたところ施工方法は問題ないとのことのようです。
ちょっと勉強すれば笠木部分を塞ぐなんてとんでもないこととわからないのでしょうか?
このように塞いでしまうと壁体内の通気層が機能しません。
機能しないとどうなるか?⇒空気(水蒸気)が滞留し、結露を発生させます。⇒壁体内はカビの発生・腐朽してしまい防水層が機能しなくなります。⇒すると壁内に結露水が移動し室内の壁面にシミのように現れてきます。
家のために良いわけがありません。
これを許容する会社側の都合で考えてみると、、、瑕疵保険の10年は大丈夫ということにつながるのかもです。
長持ちさせることが目的ではなくて10年持てば良いという企業の考え方なのでしょう。
なんでやねん!
Kino-izmでは通気層を確保して壁体内の気流を止めないように工夫してきました。
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最近では、次のような換気部材がメーカーから販売されていますので採用しています。
※エンタレスミニ(ハウゼコ)
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壁体内の空気の対流は長期的にみると怖いです。躯体が長持ちしなくなります。
結露・通期の必要性を理解している工務店じゃないとこれらのことは知らないで同じように施工しているのかも知れませんね。
このようなことを理解して、
長持ちする家を建てましょう!

ほな、また、、、

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