全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
城東テクノの担当さんからTELが有りました。
先日のウェビナーのアンケートをご覧になってTELして下さったようです。
一昨日のブログでも記しましたが断熱性能等級7を実施している工務店は1%、4~5社だったそうです。
その1社がキノハウジングでした(^^)v
絶対に等級7が必要と言うわけではありません。
この答えを見つけるためにもたくさんの等級7の住まいを建ててきました。
しかし直近3年間、部材の値上がりでコストを抑えることが難しく、仕方なく値上げしましたがそうすると等級7の家を建てたくても予算が届かない方が増えてしまい、予算内で抑えるために仕方なく等級6としました。
でもね、、、
等級7の家と等級6の家と体感的にどの位の差があるかといっても顕著に表れるほど大きな体感差はなかったという答えに辿り着きました。
極寒や極暑の季節は多少の差は有るでしょうけど、、、それ以外は気密性能も高いのでエアコン1台でほぼ快適に暮らして下さっています。
だから・・・というわけではありませんが無理して等級7をというところまででなくても等級6で良いのかなと思います。
もちろんギリギリ等級6クリア(外皮性能0.46)ではNGですけどね!
等級6+(プラス)というところに行きつくのかも知れません。でも手が届くのであれば等級7が欲しいですよね!
ん~、上手くまとまったかナ!

さて、、、
今週末からゴールデンウィークですね。
私の周りでも「○○へ行く予定」「10連休でもすることない」とか、「どこかお出かけされますか?」と尋ねられることもありました。
皆さんは何か計画を立てておられますか?
私は、、、5月1日~6日まで6連休させて頂きますが、何をしようか考え中です、汗
皆さんも楽しい連休を過ごしてくださいね。

さてさて、、、、、現場は、、、
新築工事のO様邸、
フローリングを張りはじめました。
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無垢のフローリング施工時は継ぎ目にトランプ程度のスペーサーを挟んで施工して行きます。僅かな隙間ですがコレが無いと湿気で無垢のフローリングが稀に膨らむことがあるのでそういった時の為に隙間を確保しています。
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Kino-izmタウンのF様邸、
基礎配筋工事、鉄筋を並べて行く作業を行いました。
今回の現場は大きな地中梁が1箇所、小さなものが1箇所、そして広いエリアとなるダイニングキッチンのエリアは鉄筋のピッチが100mmととんでもなく細かくなっています。
周辺の現場を見ていてもこんなに細かなピッチのところはまず見ません。
許容応力度計算によるとこんな風になってしまうんですね。
コンクリートを打設すると見えなくなる部分ですが、見えなくなるところこそ肝心なところ・・・なんですね!
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ほな、また、、、

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
Kino-izmで採用しています基礎パッキンや止水プレートを販売するメーカー「上棟テクノ」さん主催のウェビナーに参加しました。
Zoomによるセミナーなので机の前に座っていながら色々と勉強になります。
参加されていた人数は450~500名あまり。。。
セミナーの中で質問が投げかけられますが、、、
いくつかの質問の中で、外皮性能基準は...?という問いに対して等級7という人が全体の1%おられました。もちろん私もその一人ですが全ての住宅で等級7をクリアしているわけではありません。一つ下の等級6は全棟クリアしています。こういう会社は少ないと思います。
全ての住宅で等級7をクリアしようとすると外皮性能は0.26をクリアする必要があり、通常のレベルではとても無理なレベルで樹脂サッシ+付加断熱は必須だと思います。
この質問の結果は等級4...8%、等級5...43%(この辺りが一番多いようです)、等級6...33%と言うような結果でした。
その後、等級6+(プラス)を推奨するとのテーマでいくつかの説明が有りました。
等級6というと地域区分で私たちの営業エリア6地域では外皮性能が0.46です。
この性能だと少し断熱に興味を持てばクリアできそうな水準ですが、等級6+(外皮性能0.40以下程度)となるともう少し断熱の勉強をしないと簡単にはクリアできません。
このレベルになると気兼ねなく全館空調が機能するレベルになります。
もちろん断熱性能だけでは無くて気密性能も最低0.5以下にしないとダメだと感じますが、、、
次にもう一つ質問が有りました。
断熱等級6+について、、、
既に等級6+を採用している...10%(Kino-izmはココです)
次の現場から採用したい...7%
前向きに社内検討を進める...42%
断熱材メーカーに相談したい...4%
個人的には興味がある程度...32%
今のところ必要性を感じない...4%
36%の人
が会社として一般ユーザーへ向けて必要性・重要性を感じていないという状況に絶句しました、汗!
こういう人たちが家づくりに携わっていると思うと、この人たちと家づくりされる方々は快適な住まいを手に入れることの確立が低くなってしまいます。そういう提案をしないでしょうからね!
これでは業界も性能の底上げをしようとしても限界がありそうです。
まだまだ国が行う施策計画では足らないと感じました。
家づくりされる方全ての方は多かれ少なかれ快適な家を手に入れたいと思っているはずです。
どんな工務店に出会うか?によって、手に入れる住まいの性能が違ってきます。
シッカリと勉強して知識の豊富な工務店と出会って欲しいと強く感じます。

さて現場は、、、
新築工事のO様邸、床下エアコン配置の最終確認、現場監督も頑張ってますよー!
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フルリノベのO様邸では、巾木や廻り縁を取り付けています。
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カップボードとキッチンの設置工事も完了したと報告が有りました。
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新築工事、Kino-izmタウンのF様邸、基礎工事進行中
砕石を敷き詰めて、、、
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ランマ―で転圧をシッカリと掛けて締固めします。
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転圧完了時の写真
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その後、防湿シートを敷いて捨てコンクリートを打設しました。
捨てコンクリート、名前の通り捨てです。
配筋作業をしやすくするためのものと考えていますが、ほとんどの工務店は地盤改良杭の頭にも捨てコンクリートを被せてしまっています。
この意味お解りになる方、、、居られるでしょうか?
とても重要なことなのですが、私も解らない時期が有りました。そこまで考えなかったんですね。
でも耐震等級3を勉強するとともにその重要性も理解できました。
この上にベースコンクリートを打設するのですから・・・ベースコンクリートと言うのは躯体の一部です。
改良杭頭の上に直接載せてこそ改良杭で建物の加重を受けることになるのですが、ほとんどの工務店はこれを解っていません。
業界のヤミかも知れませんね。
ちなみに、F様邸、外皮性能は0.37、余裕で断熱性能等級6+(プラス)をクリアしています。
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ほな、また、、、

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こんばんは☆
経産省と環境庁が2024年度ZEH補助金について、交付申請マニュアルが公開されました。
斜め読みしましたが、ZEHで55万円、ZEH+で100万円の補助金があります。
また、蓄電池を採用した場合上限20万円などプラス加算もあります。ただ、子育てエコホーム支援事業や省エネ2024事業との併用は出来ないようです。併用でできれば200万円なのにね!
これらの補助金に関する基準ですが、地域区分「4~7」で外皮基準(Ua値)が0.60以下と低水準、こういうところをもう少し高くしてどの業者も性能の高い住まいを建てるようにしないと、現在の状況は変わらないのではないかと思います。
国から見た我々何万社と言う建築業者を見捨てるわけには行かないという理由もあるのかも知れませんが、積極的に取り組んでいる業者をもっと応援して、そうでない業者は手を差し伸べる必要は無いのではと思うのです。
地域型グリーン化事業も当初から毎年途切れずに取り組んでまいりましたが2023年度に交付された補助金は5万円でした。その補助金を受け取るためにどれほどの手間暇がかかったか・・・
国は解っているのでしょうか?
本日アンケートの連絡が有ったのでそのことをシッカリと記しておきました。
住宅省エネキャンペーンとの合同の補助金なのでその割り振りが有るのかも知れないけど、1案件で2つの窓口に交付申請と実績報告をする必要があります。
また、その手続きもWebで出来ますが、慣れないことを細かくやらないといけないので、そりゃこんなもの面倒くさがる人も多いだろうと思います。
もっと簡単にしてもらえないかな・・・と思います。
まぁそれでもそんなこと言ってると補助金が貰えないので何とかしてやらないといけないのも山々です、汗

さて現場は、、、
フルリノベのO様邸、
塗装工事に取り掛かりました。
先ずは汚れの洗浄から、、、
築二十年の屋根は相当汚れていましたワ!
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タイルも、、、全ての汚れが取れるものでは無いですが、出来る限りのことをしておこうと思います。
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新築工事のO様邸、
断熱工事が終わり、気密シートを貼ってます。
伸縮性のあるユラソール(ウルト社)という気密テープを主として採用しています。
ただ、手先でカットが出来ないのでハサミやカッターナイフで適当な長さに切っておかないといけないため、ロスも多いです。だから、下地に黒い気密テープを使ったりしています。
良い塩梅にコストバランスを考えて、、、
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作業が進むと隠れてしまうところですが、ココを気を緩めないで作業しないと、気密性能を確保できません。
大工さんの腕の見せ所です(^^)v
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さてさて、、、、、
先週末から基礎工事に取り掛かったF様邸、外観パースをつくるのは私の役目です。
まだまだ不慣れですがこのソフトを使いこなせないと、、、まだまだ勉強中です、汗
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ほな、また、、、

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こんばんは☆
某大手ハウスメーカーの築25年の家がリフォームで外装の防水シートを剥がしたところ、結露で木部が腐食しており、構造用合板を半数以上取り替えないといけない状況とX(旧・Twitter)で発信されている実務者が居られます。

少し異なりますが、表面は塗り壁で躯体の外側に付加断熱し通気層の無い状態で塗り壁を施している業者が多くみられます。一応断熱材が透湿するという前提で施工されています。
でも、こういう情報を見ると透湿するといってもどうなんでしょうか?
透湿抵抗はどのくらいなのか???ほんとうに数値だけで施工ご確認できない構造が結露で腐食しないのでしょうか?
Kino-izmにも何度か売り込みのあった「付加断熱+塗り壁」工法、10年程度では大して現象が出てこないのかも知れませんが20年を超えるとどうなんでしょうか?
やっぱり躯体の外壁側に通気層が必要ではないのでしょうか?
大手だから安心という思考はいけない時代に突入しています。
そうかと言って壁面の裏側まで勉強して下さいと言ってもね!、わからないですから、、、

こんなことを色々考えると、仕上がりは塗り壁で意匠性も良いのですが、有名な専門家が採用しているから大丈夫、たくさんの同業者が使っているから大丈夫だなんて考えないで、自分自身で納得できない製品(工法)は採用しないことにしています。
今後も新しい製品の売り込みがあると思いますが、「子、孫へと受け継がれて行く住まいづくり」をテーマに家づくりをしている者にとっては納得できない製品は採用しないことにしています。この考えは今後もずーっと続けて行きます。
これがKino-izmです!

さて、、、現場は、、、
今日はフルリノベのO様邸で現場の確認事項を施主様と行いました。
タイル張替えについてもサンプルをご覧いただきながら確認していただきました。
今のところ順調に工事が進んでいます。
5月末の完成を目指して、シッカリと進めてまいります。
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ほな、また、、、

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こんばんは☆
今日も新規のご相談が有りました。
希望は新築ですが、予算の都合で中古住宅購入+断熱改修と言う案件、まだ家づくりに歩き出したところなので希望エリアの絞り込みから購入する物件の選定に至るところまで迷い道に入り込まないように、シッカリとサポートしながら良い家づくりとなるように導けるよう努めて行こうと思います。
特に最近多い間違ったユーチューバーなどSNSの発信には要注意です。
シッカリと正しい情報をキャッチして欲しいと思います。

さて現場は、、、
Kino-izmタウン7棟目、F様邸の基礎工事が始まりました。
先ずは掘り方からです。表層の不要な土を鋤取って行くところ。。。
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新築住宅建築中のO様邸では断熱工事が終わり、気密シートを貼る作業に掛かりました。
これがもう結構大変な作業です。
排気ダクト廻りやコンセント、サッシ廻りの余分なシートをナイフでカットして仮留めし、気密テープで隙間が出来ないようにシッカリと張って行きます。
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フルリノベのO様邸、元々設置されていた換気扇はプロペラ式のファンで外部に300角の開口がありましたが、キッチンを取替え、レンジフードがシロッコファンになったことで、排気口も直径150mmのダクトになりました。
その為、外壁の壁を補修するのですが、築20年、既に当時のサイディングは廃盤になっていたので柄のよく似たものを仕入れて継張りしました。
結構目地も通って、これで塗装を施せば結構わからなくなるかもしれないですね!なかなか上手くできたと思います!
職人さんに感謝、感謝、感謝!
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来週もフルリノベのご相談で物件を内覧させて頂く予定です。
まだまだリフォームも増えてきそうです。
明日はT様邸の5年点検にお伺いします。

ほな、また、、、

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