高性能な住まいには手間暇を掛けよう

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☁
今日は朝から曇りの天気、
五條市・ゼロエネ住宅・Tn様邸では、ようやく明日から大工が上棟準備に取り掛かります。2度の延期で上棟は予定より10日ほど遅れてしまいます。
明日の天候は曇りの予報なので、今日は基礎内に溜まった雨水の撤去作業。
先日より2回ポンプで吸い上げて撤去していますが、撤去に可能な範囲には限界があり、あと5㎜~10㎜程度が残ってしまいます。
残った雨水はスポンジで吸い取ってはバケツに絞り出し、また吸い取って絞り出し、と繰り返すこと4時間、ようやく基礎コンクリートが乾き始めました。
おかげで、足腰はパンパン、汗もたくさん出ましたが、気温が25度前後と低かったのが幸いでした。

工務店仲間の中には、「基礎断熱は雨が降ったときの雨水の撤去に手間が掛かるからやらない」というところが多いです。
確かに大変な手間と時間が必要です。今日も4時間要しましたからね!
でも、性能の高い家づくりをしようとすると避けては通れないと思います。
床下断熱でも十分かも知れませんが、私が考えるエアコン1台で家中温度差の少ない(可能であれば温度差のない)住まいをご提案するには床下断熱では出来ません。出来る方法が有るのなら教えて欲しいですね。
家中温度差が無い、所謂温度差のバリアフリーはリビングに居ても、廊下に出ても、トイレやお風呂に行っても温度差を感じなくなるのです。
特に冬場にはヒートショックと言われる現象で多くの命が奪われています。
家族がそのような目にあわないようにするには温度差のできない家づくりが大切だと思います。
温度差の無いのは冬場だけではなくて夏場も同じです。
高温多湿の季節に家の中では湿度も大して高くなくて快適な温度コントロールが出来るのも高性能な住まいだからなのです。

写真は雨水を撤去後のものです。
IMG_3991-1_600.jpg

明日は、いよいよ土台を敷き、来週の上棟に備えます。
もう降らないでください!!!

新型コロナウイルスの感染者数が増えています。
弊社では来訪される全ての方に、マスク着用、入り口での手の消毒を徹底していただくようお願い致します。

また、事前のアポイント無しのご来訪はご遠慮下さいませ。
何卒、ご理解下さいますよう、宜しくお願いい申し上げます。

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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