奈良県で高気密高断熱の家を建てよう

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆

いよいよ天理市・Mo様邸で基礎工事が始まりました。
先ずは建物の配置を確認します。
土が予想以上に悪くて四苦八苦です。。。
L1380580-1_600.jpg

位置決めを行いながら、もう一人の職人が残土をユンボで集めていると、、、
なんやらコンクリートの大きな破片が引っ掛かりました。
で、その破片をダンプに載せようとユンボで動かしたところ、、、
なんやこれ???
L1380596-1_600.jpg

井戸がまだ残っていたのです。水位は設計GL辺りまで高く、その深さは、3m以上もありました。
実は解体工事の見積もりの際、敷地内を確認しましたが、だれもが解る位置に井戸があったことを記憶しています。
解体工事の見積もりはKino-izmの協力会社ともう1社の相見積もり、、、
もう1社の方がかなり格安だったので施主様が直接発注され、解体工事を終えました。

施主様には申し訳がありませんが、私の正直な気持ちをここで書きます。
通常、井戸の存在がこれほどはっきりとしている場合、解体工事業者が忘れることも無いはずです。
しかもコンクリート片で覆うようにされていたところを見ると関わった解体業者も明らかにわかっていたはず。
一般的には井戸がある場合、お清めをして砂や砕石を入れ、空気抜きのためのパイプを差し込んでおくものです。
これを放置しておいて、「施主様がどのような家を建てられるのであろうか?」というようなことを思わないのでしょうか!
施主様には直ぐに現況写真を撮り、報告しました。
幸いにも地盤改良の際には杭位置からは外れていましたので見つけることも無かったでしょう。
解体業者には大変強い憤りを感じます。金額が安かったから「見積もりには入っていない」とでも言い訳するのでしょうか。
コストが安いという中には何かがありますね。今回の例が絵にかいたような実例だといえそうです。
施主様がお気の毒ですが、少し経費を頂かないといけません。

さて、橿原市・ゼロエネ住宅・Yu様邸は、、、
外壁のモルタル塗り工事が完了しました。1週間ほど乾燥させて、塗装工事と進めて行きます。
また、大工工事も残り2日、この後内装工事へと進めて行きますが、コロナウイルス関連で予定通り設備機器が入ってくるのか???
不透明で心配です。
L1380614-1_600.jpg


ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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