初心を忘れずに

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全国のkino-izmファンの皆様
こんばんは☁

今日は朝からサッシメーカーYKK-APの技術指導担当さんに現場に来ていただき、技術指導をしていただいた。
「何の技術指導?」
Kino-izmでは樹脂サッシ・APW330というグレードのサッシを標準採用しております。
気密・断熱性能を少しでも高くするにはアルミと樹脂の複合サッシは性能が低く結露等の心配もあり取り扱っておりません。さらに性能の低いアルミサッシなんてもうサッシだとは思えません、論外です。

標準採用していますAPW330は樹脂の特性でペアガラス、さらには防犯ガラスを採用することによってサッシそのものの重量が重くなり、サッシ枠の垂れ下がりが発生することもしばしば、さらに今回はいつもよりもさらに性能の高いAPW430というグレードのサッシを使うこととなり、今一度施工マニュアルを確かめるとともに、樹脂サッシの特性である「たわみ・歪み」を少しでも抑えることができるように、少しでもわずかでも精度の高い施工をするために技術指導をしていただきました。
サッシを取り付ける担当の大工も確認をしながらの作業となりました。
IMG_1968.jpg

サッシを取り付ける前の枠材が水平に取り付けてあるか???
綿密に水平かどうかをチェックしました。
結果は合格、バッチリです!
IMG_1969.jpg

次にサッシを取り付けます。
ビスで固定するのですが、どの箇所から固定してもよいのではなくて順序があります。
その順序も確認しながら固定しました。
IMG_1970.jpg

シッカリと固定したところ僅かに外側が内側より高くなりましたが、サッシを取り付けるとその重量で多少は下がるので取り付けとしては許容範囲内とのことでした。
ちなみに今回のAPW430、標準でトリプルサッシ(3枚のガラス)ですが防犯ガラス仕様としているので実際はガラスが4枚重ねてあり、サッシ1枚の重量は48kgと相当思いものとなっています。
その分、性能もすごく高いものなのです。

このように慣れている作業でも、時には初心に戻ってメーカー側の施工マニュアルを確かめ、少しでも精度の高い工事をしていくことがより一層良い住まいをご提供できる基となるのだと思います。
初心を忘れてはいけませんね!

施工指導にほぼお昼まで掛かり、昼食を済ませた後は、北葛城郡広陵町・ゼロエネ住宅・Yz様邸の解体完了現場で、敷地の状況を確認するとともに隣接地のお宅のスロープ工事の依頼に基づいて見積もりに立ち会いました。
IMG_1972.jpg

その後は設備メーカー・タカラスタンダードの新商品発表説明会に出席。
40社位の工務店や商社担当者が出席していました。
色々と楽しみな新商品となりそうで、奈良営業所の所長さんが自信をもって力説されているところを見て、一層採用件数を増やしたいと考えさせられる説明会でした。
IMG_1978.jpg

以上、今日は手抜きブログじゃないでしょ、、、

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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