大改装現場も気密測定

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☂
台風20号が温帯低気圧になりましたが紀伊半島南部を襲っているようです。
そのせいでしょうか、地元橿原市も強い雨が降り続いています。
台風が温帯低気圧になったからと油断は禁物ですね。
皆さんも十分にご注意ください。

さて、今日はフルリノベーション進行中のA様邸で気密測定を行いました。
リフォームでまさかそこまでしなくても...と言う人も居ましたが、やはりここは、自分たちが新築と同様にシッカリと気密性能を確保し、快適な住まいにするためにも測定は必須と判断しました。
元の床を捲り、断熱材を敷き込み、隙間が無いかのチェックをしながら工事を進めてきました。
壁面も屋根裏面も同様に「どうすれば隙間を塞ぐことが出来るか?」ということをどの工程でも油断せずに検討を重ね、修正をしながら本日の気密測定へと進めてきたのです。
L1370008-1_600.jpg

それは、例えば下の写真のように、玄関ドアの敷居の下部、見落としがちなのですが、測定をすると必ずと言っていい程この部分からの空気の流入があります。
今回もシッカリコーキングを打ち込み、隙間を徹底的に塞ぎました。
それでも、、、僅かな隙間を無くすことがなかなか難しかったです。
L1370007-1_600.jpg

で、最初の測定で期待値以上のC値0.6cm2/m2を測定したのですが、隙間特性値が想像以上に悪かったので所々思い当たるところをチェックし、2度目、3度目と測定しましたが改善せず、逆に測定数値が悪くなってしまいましたがこれは誤差の範囲だろうと立ち会った気密測定士のジェイベック大阪営業所長・高田氏も判断、
排水管を塞いていたテープが外れていた為、そこを再度塞ぎ、最後のチャンスと4回目の測定をしたところ、
測定値はC値0.5cm2/m2と新築でKino-izmが推奨している数値をクリアしました。
L1370012-1_600.jpg

当然のことながらホッと胸をなでおろしました(^^;
新築ではKino-izmの知識と現場の職人たちの技術では簡単にクリアできる数値ですが、リノベーションの場合は少し工程も異なりますし、なかなか難しいものだと感じました。

気密性能は断熱性能と並んで家づくりでは非常に重要です。
中気密とやらを訴えている工務店もありますが、それは知識・技術が無いだけで、言い訳にきれいごとを並べているに過ぎないと思います。
住まいの空気環境をクリーンに保つためにも、そして家の隅々で温度差の無い快適な暮らしを手に入れるためにも、気密性能は非常に重要です。
熱気球を思い出してみてください・・・気球内部の空気をバーナーで熱することで軽くなった空気が気球を持ち上げてくれます、しかし気球に穴が開いていたら・・・浮かないでしょう???
コップに入ったジュースをストローで飲む時を思い題して下さい・・・ストローに穴が開いていたらジュースは飲みにくいですよね???
これらのことが家の中で起こっているのです、せっかくの換気計画も隙間があれば計画通りに機能しません。
冷暖房も同じことです、せっかく暖房をして室温を高めても隙間から温かい空気が外部に逃げてしまったらどうなりますか?逃げた暖気の分だけ外の冷気が家の中に入ってくるので足元がスースーするんですね。冷房期も同じことが起こっていて空調機器がフル稼働を続けることになり光熱費も高くつくことになるでしょう。

まだまだ言いたいこともたくさんありますが、先ずは最低限これらのことを理解して欲しいものです。
家づくりには気密性能はとっても重要なのです!!!!!

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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