つづく猛暑

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日も暑い一日、出会う人皆さんが「暑いですねー」って。。。
暑い暑いって言うてるだけで汗がタラタラ流れてきそう。

朝一番、今春引き渡しをしましたE様邸へ、地域型住宅グリーン化事業に提出する写真撮影にお邪魔しました。
玄関ドアを開けると冷んやり、カラッとしていてすごく気持ちが良い空間。高気密高断熱の良さを暮らし始めて体感しておられるようです。
その一方で、三世代住宅を建ててくださったTr様邸ではおじいちゃんが夜になると窓を開け放すので湿気が入ってきてジメジメ感が消えないと嘆いておられます。お年寄りの方々は従来の風通しを信じ切っていて湿度の高い時期でも窓を開けて風を通そうとしてしまいます。ん~、どのように説明してあげれば納得してもらえるのかなぁ~~~、泣

さて今日は〇空調という全館冷暖房出来るシステムのメーカーさんが来社、詳しいお話をお聞きしました。
近日、工務店を集めて展示場で体感できるイベントを開催するとのことでお誘いいただきましたがその日は予定はあり参加できず。
で、この〇空調というシステム、現場発泡断熱のメーカーが某コンサルティング会社の傘下に入り開発されたシステムなのですが、、、
色々な方面でクレームや訴訟などが起きていることがSNSなどで見受けられます。
「そのようなことは問題ありません!」くらい自信もって話してくれれば良かったのですがどうも歯切れが悪いように感じました、本当なのかも。
全館冷暖房出来るというシステムそのものは非常に興味のあるところですが、提案されるがままに基礎断熱を取り入れこのようなシステムを導入してもいいのだろうか?
かなり高いリスクを理解せずに勧められるままに導入しているところが結露・カビなどを発生させてトラブルを招いているのかも知れないと思うのです。
kutyo190730.jpg

兎も角、時代の流れでこういうシステムも少しづつ普及してくるのかもしれませんが、少し断熱に拘っただけで「高気密・高断熱」というのはやめて欲しいな~と思います。
本当の高気密高断熱を提供している工務店なら自社の標準Ua値、そして各現場のC値を明確に答えてくれると思います。それがどちらかでもあやふやだったり応えることが出来ないとするとそれはもう「ナンチャッテ高気密高断熱」と言い切れると思います、笑

さて、現場は、、、
香芝市・ゼロエネ住宅・T様邸
猛暑の中、職人たちは汗を流して頑張ってくれています。
明日は現場で施主様と打合せ
L1350334-1_600.jpg

もうひとつのゼロエネ住宅・Ya様邸も完成まであと少し、、、
フルリノベーションのA様邸、内装・外装ほぼ完了、あとは屋根瓦を撤去ですね。
何方様も猛暑が続いています、熱中症にご注意ください。

ほな、また,、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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