気密の必要性は・・・

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は暖かかったというか少し動くと汗ばむ陽気でしたネ!
昨日、気密測定を行いましたが、昨夜ブログをご覧になった方から質問を頂きました。
何故気密が必要なのか?という内容。

壁の中の断熱材、皆さん意識した事ありますか?
グラスウール、ロックウール、古紙から作られたセルロースファイバー、羊毛、ウレタン系の断熱材といったものも出回っています。
これらの物質そのものが断熱していると思われていたとしたら、、、それは勘違いなのです。
本当はその断熱材の中に存在する動かない空気そのものが断熱しているのです。
例えばグラスウールやロックウール、羊毛などという物質は繊維ですがその繊維が無数に絡み合っていてその隙間に存在する動かない空気が断熱の役目をしているという事を忘れてはなりません。
何故そんな事を言うかと申しますと、断熱材が調湿するとか呼吸すると言った如何にも本当のような勘違いを謳い文句にしている工務店があり過ぎること、そしてそれは間違いだからなのです。
これらの断熱材が本来の性能を発揮しようと思えば気密という性能が必ず必要となるのです。
もしか気密性能が低ければ断熱材の中の空気が外と内を出入りし、動き回って結露の原因となるでしょう。
こういう理由からも気密性能は大切なのです!
「気密無しで断熱を語るべからず」ですね!

昨日上棟しました橿原市・I様邸、
屋根上防水下地のゴムアスファルトルーフィング、今朝から完了しました。
青空がキモチイイー!
L1240811_600.jpg

屋内では構造用金物を取付中
L1240809_600.jpg

昨日、配筋検査を受けました橿原市・Ks様邸はベースコンクリートを打設しました。
おっと、写真中央、向こうの方に連なって見えている4件もKino-izmの住まいですヨ!
L1240794_600.jpg

ほな、また、、、
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