断熱性能は大切です

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
自分の書き記した過去のブログを読み返していて、もう一度皆さんに読んでいただこうと思ったので再度書き記します。

私の住まいは、新築後、7年7か月が経過しました。皆さんにお勧めしている家と同じ性能です。
いや、現時点で施工させていただいている住まいは私の住まいよりはるかに高性能です。
このような住まいで暮らすことで、自分自身も体感し、良いところとそうでないところを改善しながら皆さんにより一層良いものをご提案しています。
さて、その住まいですが数日前、ようやく蓄熱暖房機のスイッチをONにしました。
例年、蓄熱暖房機だけで冬場を快適に過ごしています。余程気温の低い日の夜半には少しだけエアコンで暖房しますがそれも年間を通じて5~10日程度で暖房したとしても1日2時間程度、いちばん室内の温度が低下する午後11時から深夜にかけてのことで、早朝、昼間、ゴールデンタイムは全く暖房しなくても快適な温度を保っています。
蓄熱暖房機で少しのエネルギーを使うだけでこのような快適な住まいを手に入れることが出来るのです。
それは、何故か...?建物本体の断熱性能が良いからなのです。
大手ハウスメーカーや建売住宅会社などが"ZEH住宅"という言葉を良く使います。
たしかに機械で制御され家中を快適に出来るので大変高性能な住まいだといえます。
しかし考えてみて下さい。
エアコンをガンガン使って快適にするのは簡単なことです。
太陽光発電システムやエネファームでエネルギーをたくさんつくり、そのエネルギーをたくさん使用するのです。
これではたして高性能と言えるでしょうか?
さらにこれらの設備はそのうち故障・寿命が来るのです。
そうすると買い替えなくてはなりません。
下のイラストをご覧ください。
今お話した事柄を浴槽に例えてみると・・・
dannetsu_high.jpg

お湯を溜めた浴槽の温度を一定に保とうとすると、、、
少しのお湯を足し湯することで一定の温度を保つことが出来ます。
まるで魔法びんのように。

そして逆に断熱性能の低い場合は・・・
dannetsu_low.jpg

同じ条件を維持しようとするとたくさんの足し湯が必要となります。
光熱費もバカにならないでしょう。。。
すると、ケチケチしなくてはならないし、それが精神的ストレスにもなります。
気持ちに余裕が無くなりますネ!

如何ですか?
ご理解いただけたでしょうか?

このように住まいに対する断熱性能は大変重要な要素で、快適に住みたいと思われる方は断熱性能には妥協してはいけません。
デザイン、住宅設備にコストを掛けるのもいいでしょう、しかし断熱性能を妥協してまで住宅設備やデザインを優先させると、たいへん住みにくい家になるのです。

ん、如何でしょうか?
なかなかブログだけでは私が伝えたいこと全てを伝えることは難しいと思います。
「もうちょっと話を聞いてみよう!」と思われた方、いつでもご連絡ください。

さて、今日は午前中「幸せ家族計画」の家、奥様とKino-izmの事務所でワイワイと楽しく打合せ、あっという間の2時間でした。
遠方のところ電車に乗ってお越しいただきました。
Kino-izmでは打合せは全ての方に事務所にお越しいただいております。
そうすることで私自身も移動する時間を省くことが出来、時間を隙間なく使えますしカタログ類をご覧いただくにも都合が良いのです。
経費も省くことが出来、これらが最終的にはコスト削減に繋がると考えています。
Tさま、本当にありがとうございました。
次回のご提案まで楽しみにお待ちくださいね!

で、午後は農地の売却のご相談で県内某所を訪れました。
どういうご提案をすれば良いか・・・脳みそに汗掻いて考えますっ!
IMG_2879_600.jpg

明日は住宅雑誌掲載住まいの撮影です。

只今23時30分、自宅リビングで半袖・半ズボンでこのブログ書いています(^^)v

ほな、また、、、
↓「Best of houzz2017」獲得

Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

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