断熱気密は大切です!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
断熱と気密は両方ともに性能を上げてこそ、それぞれの利点を活かすことが出来るということをいつも申し上げています。
裏を返せばどちらか片方だけ性能を上げたところで十分に快適な住まいをつくる事が出来ないという事です。
今日も建材仕入れ先商社の担当者との話しの中で、Kino-izmの断熱性能と気密性能について色々と情報を交わしました。
新しい部材の提案も有りました。
話を聞くところ、奈良県内ではまだまだ断熱と気密について二の次と思っている業者が多い中、少しづつではありますが興味を持ちだしている業者もチラホラあるようです。
Kino-izmの断熱仕様、気密性能等を聞かせて欲しいと言う事だったので、私のお話しできるところをお話し致しましたが、同業者からKino-izmが注目されているという事も嬉しく思います。
こうして同業者皆がもっと断熱&気密性能に興味を示し、個々の性能が上がってくればもっともっと快適で長持ちする住まいが増えると思うし必要な資材のコストダウンにも比例することでしょうし、住宅業界も良くなると思います。
旭化成へーベルハウスでは全棟ZEH性能をクリアしていくとアナウンスが有ったようですが、我々の地方でZEH仕様そのものはUA値0.6をクリアすれば良いだけで大した性能ではありません。まぁもっと性能の低い住宅が大半であることも確かなのですが、、、
ZEH=高性能とか省エネと思われがちですが、もう少し性能が上がらないと、後付けの高価な設備だけでカモフラージュしたナンチャッテ高性能だと思います。
設備は確実に10~20年で交換時期が来ます、その際、高価な設備で有るが故に、取替に要する費用の準備が十分に出来ない住まいも有るかもしれません。
一方で躯体性能はその住まいが存在する限り初期性能は殆ど維持できるので、コストを掛けるところを誤らないようにしないといけないのです。
しっかりとした躯体性能があってこそ、僅かな設備で快適な住まいを手に入れることが出来るのです!
皆さん、勘違いしないでくださいネ!

さて、今日はマンションリフォームの相談でお宅訪問
浴室・洗面所・トイレとベランダ手摺のリメイクとなりそうです。
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ほな、また、、、
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Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

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