住まいは高断熱&高気密

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全国のKino-izmファンの皆様
midnightにこんばんは☆
只今深夜の0時40分、
既に今年も2か月が過ぎ去りました。
早いナ~。。。。。

最近は「高断熱・高気密」を謳う住宅会社も増えてきました。
まぁ現時点で「高断熱・高気密」について何も気づいていない、あるいは自社の仕様をこれらのような性能に上げていない住宅会社は論外と言っても過言ではないと思います。

これらの「高断熱・高気密」の性能、比較するためには数値を比較するのですが、、、
断熱の性能を数値化したものを「Ua値」、気密性を数値化したものを「C値」と言います。
両方とも数値が小さいほうが性能が高く、その値を見てどのくらい断熱性と気密性がある家なのかを知ることが出来ます。
では、この「高断熱・高気密」、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
簡単に解り易くまとめました。
高断熱・高気密の家のメリット
☆省エネルギー
冷暖房が良く効き、光熱費を節約できる。
さらに外気の影響を受けにくいので快適な室温を長く保てます。
断熱・気密のレベルが高い場合、夏や冬にエアコンを24時間つけっぱなしのほうが電気代が安くなります。
(つけっぱなしだと温度変化が少なく、エアコンの作動もわずかな時間なのです)

・家の中での温度差が少ない
お風呂に入るときの寒さや上下階の温度差が通常の家より少なくなります。
各部屋の温度差が少なくなることにより快適に過ごすことが出来ること、さらにヒートショックなど健康にかかわるリスクを低減できます。

・結露が起こりにくい
結露は湿った温かい空気が急速に冷えたときに起こります。
そこで24時間換気をすると外気との湿度の差が抑制されます。
さらに冷えやすい窓を外の温度が伝わりにくい高性能な樹脂サッシ+Low-Eガラスなどにすると空気が冷える場所が少なくなります。
その結果、これらの仕様の高断熱・高気密住宅は結露が起こりにくくなります。
また結露が少なくなるとカビやダニなどが発生する可能性も低くなり、健康を守ることにつながります。

・24時間換気システムの効率向上
最近の家は建築基準法で24時間換気システムを取り付けないといけません。
気密性が高いと換気システムによる換気の効率が上がります。
換気の効率が上がることにより、空気の入れ替えがしっかり行われ、シックハウス症候群になるリスクを抑えることが出来ます。

高断熱・高気密の家のデメリット
・施工費用が割高
高気密・高断熱住宅を実現するには窓や玄関ドア、断熱材などが通常の家よりも割高になることが多い。
また施工にも経験と知識が必要なため、見よう見真似の工事を行うと結露が起こる。
高断熱・高気密の家は結露が起きにくいのですが、1点でも冷えやすい個所があると結露を起こします。
そうなると所々で結露を起こしてしまうので、高断熱・高気密の家を目指すのであれば施工技術と知識は必須です。

・家での過ごし方にコツがいる
灯油やガスなど火を使う暖房器具は水蒸気が発生しますので使用しない。
(暖房器具は電化製品で十分)
夏はカーテンや外付けブラインドなどで日差しを遮断し、冬は日差しを取り入れることで快適な室温になりやすい。
(熱が逃げにくいので太陽熱で家が快適な温度を維持できる)
このようにメリット・デメリットのある「高断熱・高気密の家」ですが、暮らしてみて「暑い」「寒い」といったストレスを感じることがなく、そして光熱費を抑えることが出来るとても素晴らしい家なのです。
これから家づくりをお考えの方、是非、「高断熱・高気密の家」=Kino-izmの住まいをご検討ください。
Kino-izmの家づくりは楽しいですよ~ん(^^)v

さて、今日の現場。
木津川市・T様邸
断熱工事に先立ち、壁内の下地材の取り付け、電気設備工事にも取り掛かっております。
予定通り、順調に工事が進んでいます!
L1190198-1_600.jpg

ほな、また、、、
↓「Best of houzz2017」に選ばれました!

Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

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