祝・上棟!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☂☁
木津川市・大和の家・T様邸
今日は建て方2日目、屋根仕舞いを行いました。

昨夜は、今朝の天気予報を見て、
「おいおいチョッと待ってくれ、まだ降ったらアカンがなー」と気になって何度も目を覚まし、雨が降らないように祈っていました。
ほんとうに心配性なのです・・・(少々寝不足気味)
島津棟梁の段取りが頗る良く、雨男のはずの棟梁が雨に勝利したようです。
流石、ベテラン大工ですナ!
有難いことです、感謝!感謝!感謝!

先ず昨日の状態、、、
L1190008_600.jpg

この上に捨て野地板(下地になる板)を張って行きます。
L1190010_600.jpg

次に、断熱材を敷きつめ、継ぎ目を気密テープで留めます。
このテープ、めちゃめちゃネチャっとしていて貼ってしまうと剥がすのが困難なのです、シッカリと貼り留めることが出来ます。
雨が降って塗れてしまうと滑り台状態で危険なので作業が出来ません。
幸い、雨が降るまでに段取り良く作業が進みました。。。
L1190011_600.jpg

次に通気層となる垂木を等間隔に並べて行きます。
Kino-izmの垂木の背丈(高さ)は60mm、通気層は壁面にもつくります。
特に真夏の強い日差しが屋根や壁を熱し、壁の内側にその熱が移動すると壁体内の温度が上昇します。しかし通気層をつくることで、通気層内の熱せられた空気が上昇し、屋根の最上部の棟から外部へ排出され、壁内の温度上昇を抑える役目をするという快適な住まいを手に入れる為にも大変重要な役割をする部分です。
これだけあると通気層として十分に機能しますが、時々見かける18mmとか28mmという通気層は隙間をつくりましたというだけで通気層の役目を果たすものではありません(気流の移動がし難いのです)・・・ナンチャッテ通気層と呼んでいます(^^)騙されないようにしましょうね!

通気層となる垂木を留める専用のビスは180mmという長さなので、予め下穴をあけておき、そこに手作業で差し込み、専用のドリルで締めて行きます。
L1190019_600.jpg

L1190021_600.jpg

この後、再度野地板を張り屋根仕舞が終わりです。
いつもの工程であればこの後、屋根材の下地防水シート(ゴムアスファルトルーフィング)を張るのですが、予め雨天を想定し、明日に工程を変更しました。
仕上がった屋根が濡れないよう、大きなブルーシートでシッカリと包み込みましたので安心です!
IMG_1999_1_600.jpg

T様、この度は上棟、おめでとうございます。
現場の職人たちにたくさんのお気遣いを頂き、有り難うございました。
さらに私たちまでも厚かましく頂戴しました。
これから見る度に工事の状況が進みます。
工期に余裕があまりないので、日程のロスが無いよう、そしてシッカリと現場を管理し、家づくりをバッチリ行います!
本日は、本当に有り難うございました。
改めて、ご家族全員で記念写真を撮らせて下さいネ!

ほな、また、、、
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Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

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