床下断熱は大変です

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日も現場ブログです。

橿原市・Wa様邸
今日は床下の断熱工事です。
一般の住宅の場合は床を張る前に土台&大引の間に板状の断熱材を挟むことが多いです。
この場合、土台と断熱材の間に隙間ができやすく、さらには柱のほぞ穴周辺に隙間が出来やすく、スカスカなので特に冬場に室内を温めると温まった空気が上昇し、床下から冷たい外気が入ってくるという悪い環境を作っていたのです。
これではいくら暖房しても快適にならないですね!
Kino-izmでも今まで気密テープを張ったり隙間にコーキングやウレタンフォームを注入したりしても中々隙間を完全に埋めることが困難でした。
これを防ぐため、床下からウレタンフォームを吹き付けることでその隙間もほぼ完全に無くすことが出来るようになったのです。
ではどのようにして作業を行うかというと、、、
床下に潜って床合板の裏側にウレタンフォームを吹き付けるのですが、ただ単にウレタンフォームを吹き付けるだけではありません。
吹き付けることで通気に必要な基礎パッキンを塞いでしまわないように前日の午後から床下に潜り、養生作業を行っています。
この作業が意外にも手間のかかる作業なのです。
基礎高400mmの下に潜り寝ころびながら、半日かけて養生しました。
真夏の暑い時期にこの作業大変だろうなと思いましたが、結構涼しかったです(^^)
ただ私のように狭所恐怖症のものには絶対無理ですナ(汗)
L1170637-1_600.jpg

これで床下の隙間はほぼ無くなります。
ウレタンフォーム吹き付け後の写真は次の機会に・・・
さて、今夕、気密測定を行う予定でしたが、ウレタン吹き付けの機械故障で作業がずれ込み、明日測定することになりました。
測定結果も明日、お知らせできると思います。
今回はどれほどの数値が出るか・・・
乞うご期待!

ほな、また、、、
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