高耐震の家を手に入れよう

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☁
梅雨の間の晴れ間とでもいうのでしょうか。。。
橿原市・Wa様邸、いよいよ今日から基礎工事に着手です。
朝方まで雨が降っていましたが、いざ作業に取り掛かるころには雨も上がり、生コンの打設に影響が無くて良かったです。
表層の土は鋤取って処分します。
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鋤取り後、砕石を敷き均し、捨てコンクリートを打設。
午後6時に現場を見に行った時点では既に硬化が進んでました。
この分だと、明日の朝から墨出し(鉄筋を組む為に基礎の配置を決める作業)が出来そうです。
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奈良市・Nc様邸の解体現場は、、、
キリンさんが一生懸命働いてました(笑)
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生駒市・Ok様邸はキッチンの据付工事
キッチンはキッチンハウス社のGRAFTEKTというオリジナルブランドです。
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Kino-izmでは現在3現場が進行中ですが、どの住まいも耐震等級3といい、等級ランクでは最高等級を第3者である建築確認検査機関で取得しています。
4月の熊本地震では
2000年(平成12年)以降に建てられた、現行の耐震基準の築浅な木造住宅でも倒壊した建物が有りました。
しかも耐震等級2の住宅が倒壊したというデータもあるようです。
それらはおそらく建築基準法で「4号特例(木造住宅・300㎡未満などの条件を満たした建物について建築士が設計・工事監理をした場合に、構造関係の審査を省く)という制度」で工事に関わる建築士の耐震に対する知識、責任感の度合いによって十分な耐震性が無かった建物であろうと思われます。
いつまでも4号特例を用いて建築確認を取得しているようでは、なかなか耐震性の高い家が建たないと思う。
いや、我々建築する工事業者も同じで、建築確認が受理されたからそれで良いという最低基準ばかりを見ていても同じで、設計士、工事業者がお互いに高い責任感を持ち、耐震性能の高い建物を供給しなくてはならないと思う。
その為にも、ただ単に耐震等級が2とか3というだけでなく、キチッと柱・梁を1本1本に対して構造計算(許容応力度計算)を行い、化学的にその根拠を示すべきだと考えます。
Kino-izmでは建築する全ての住まいの構造を許容応力度計算という方法で構造計算しており、その計算書を用いて耐震等級3を取得しています。
まだまだこのような構造計算を行っている工務店は少ないと聞いています。
もしか、、、住まいを検討中の方がこのブログをご覧になられていましたら、依頼しようとしている工務店がどのような形で耐震等級を明示しているか聞いてみましょう。
きっと真面目に住む人のことを考えているのか否かっていうことが解ると思います。
目先だけにはごまかされないように!

ほな、また、、、
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