来週末は見学会!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆

今日も現場ブログ・・・です!
橿原市・Ns様邸、
今日はハウスプラス住宅保証による躯体検査を行いました。
これは設計通りに構造金物が配置され、規定のように取り付けられているか、さらには構造用耐力壁の取付方法に誤りが無いかどうかというものを建物の隅々までチェックする検査なのです。
何も指摘事項は無く、一発合格でした!
こちらの住まいでは来週末に構造見学会を開催の予定です。
時間のある方は是非お越し下さいね!
L1150036-1_600.jpg

北葛城郡王寺町・Syuheiクンの家
キッチンの据付を行いました。
無垢オークの側板を見るだけでその存在感が・・・
完成が楽しみです。
L1150097-1_600.jpg

さて、、、2020年に省エネ基準が義務化されます。
えっ?義務化って、今まで義務じゃなかったの?と思われた方、すっばらしー!!!
実は今まで(今も)日本では省エネ基準って義務化されていなかったので、省エネに関わる断熱材が入ってなくても建築確認は受理されました。
というか申請書類にそういう項目がなかったのです。
日本のような先進国ではほんとうに不思議なことです。

例えば、
米国カリフォルニア州・・・カリフォルニア州法で1978年に省エネ基準が制定されています。
英国・・・建築基準法で1965年より
独国・・・省エネルギー法というのがあり、1977年より
韓国・・・グリーン建築物造成支援法で1985年より
それぞれ省エネ基準は建築する際に、審査項目の中の一つに入っています。
これらを見ただけで、日本は30年以上遅れているのです、何故でしょう・・・?
それがようやく2020年(4年後)に最低基準を設けることになりました。
でもまだ4年も先のことでしょ?と思っている方、ご注意ください。
今、現法で家を建てるとその家は4年後には基準を満たしていない家ということになります。
それは、4年後には資産価値にまで影響してくるかもしれないのです。
ずーっとそこで住み続ける間は良いでしょう、ちょっと光熱費が高いな~、寒いな~、暑いな~と思う程度かも。。。
でも、その家を売却しようと不動産業者に査定して貰うことになったら、、、
当然、その家を買う人が銀行ローンの査定をするにしても省エネ基準が満たされていないということで資産価値を低く見られる事になるでしょう。

良く似たことが過去に耐震性能でありました。
その辺りの話はまた次の機会に・・・

ほな、また、、、
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