耐震+制震

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今年も残すところあと38日(なんのこっちゃ)

さて、、、
Kino-izmの住まいは高断熱・高気密で年中たいへん快適と、住まい手の皆さんより良い評価を頂いております。
耐震性に対しても、全棟耐震等級の最高等級である「耐震等級3」を基準としており、それ以下の住まいは建築しておりません。
今回、木津川市・ゼロエネ住宅・Uj様邸では更に躯体に磨きを掛け制震にも目を向けました。。。
採用したのは制震ダンパーではなく制震テープです。
ダンパーのメーカーの話も数社聞き、どれも良いものだと思うのですがもう一つ最終決定出来るポイントが中々見つからず、結構時間を掛けておりました。
その中で解ってきた事はダンパーは金属製で躯体との接点が2箇所から4箇所というのが大半、地震の際の揺れで躯体が5cm以上ずれた時に初めてダンパーが揺れを制御するという仕組み。
ただ、5cm以上躯体が動くということは初期的な損傷が必ず起きます。
さらに何度も大きな揺れを受けると躯体に影響が出てきて折角の耐震等級3が維持できないことになると考えられます。
しかし制震テープの場合は構造壁面全体で揺れに対するブレーキを掛ける事が出来るためダメージも大変少なく、躯体の耐震性能も強劣化する事も少ないということでした。
おまけにコストもダンパーに比べると半分以下なのでこの制震テープを採用する事に決定しました。
Kino-izmの標準仕様に出来ればいいなと考えています。
ここでこれ以上細かく書くと文字だらけで読みにくくなると思うのでこの程度にしておきます。
image_IDEA151124.jpg

写真を撮るためにテープを重ねたのですが、これがたいへんな粘着で外すのに苦労しました(汗)
L1130101-1_600.jpg

L1130107-1_600.jpg

さてさて、現場の話はこれくらいにしておいて、、、
いつもお世話になっているKino-izmの協力会社の社長さんがおいしいものを届けて下さいました。
Momotaroも欲しそうにしていましたよ(笑)
IMG_0280_2_600.jpg

ほな、また、、、
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